金曜ドラマ ライオンの隠れ家
■放送日時
毎週金曜日午後10時
■初回放送
2024年10月11日(金)
■放送局
TBSテレビ
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■リアルタイム配信
TVer TBS系
ライオンの隠れ家 予告・あらすじ
第6話 11月15日(金)
美央(齋藤飛鳥)がなぜ遊園地にいたのか、なぜライオン(佐藤大空)を抑え込んだのか……。洸人(柳楽優弥)は状況が飲み込めない中、傷ついたライオンと共に家に帰る。
翌朝、洸人は職場で美央に事情を聞こうとするが、そこに姿はなく、彼女のアパートを訪ねることに。しかしそこで「私からは、話せなくて」と拒絶されてしまう。
一方、警察に連行された愛生(尾野真千子)は、息子・愁人(=ライオン)を殺害したとほのめかす。そのニュースを知った洸人は明らかな嘘にますます混乱する。さらに、追い打ちをかけるように、ライオンのスマホに再びメッセージが届く。
翌日、指定された場所で洸人を待っていた人物とは…。
美央が起こした行動の理由、愛生とライオンのこれまでの驚愕の事実が明かされる――。
第5話 11月8日(金)
天音(尾崎匠海)が新宿のキャバクラで働いている愛生(尾野真千子)の隠し撮りに成功。報告を受けた楓(桜井ユキ)は愛生が生きていると独占記事を掲載する。
愛生の生存がバレたと知ったX(岡山天音)は、愛生に今いる場所からすぐに逃げるよう指示をする。
翌朝、愛生の事情を知りたい洸人(柳楽優弥)は楓に連絡を取る。山梨県警の高田(柿澤勇人)も記事を頼りに新宿のキャバクラを訪ね、愛生を追うことに。
そんな中、東京の出版社から美路人(坂東龍汰)に絵の仕事が舞い込み、美路人は船木(平井まさあき)と一泊で東京出張へ。
洸人、ライオン(佐藤大空)と2人で過ごす夜、突如洸人のスマホに愛生から「会いたい」とメッセージが届く。
洸人は愛生の事情が分からない状況でライオンと会わせるべきか迷うが、母親に会いたがっているライオンの様子を見て、美路人とライオンと3人で指定された場所まで会いに行くことを決意するーー。
第4話 11月1日(金)
山梨県で女性の遺体が発見された。行方不明となっている橘 愛生(尾野真千子)の可能性があるというニュースを見てしまったライオン(佐藤大空)は、ショックから高熱を出してしまう。
取り急ぎ小児科に連れて行くことになった洸人(柳楽優弥)は、問診票を前にライオンの年齢など何も知らないことに改めて気づかされる。仕事を休み、慣れない子どもの看病に四苦八苦する洸人。
その日の夜、洸人と美路人(坂東龍汰)はふとしたことからライオンが最近誕生日を迎えていたことを知る。
2人はライオンのために内緒で、美央(齋藤飛鳥)や寅吉(でんでん)、貞本(岡崎体育)も呼んでライオンの誕生日会を企画する。
一方、山梨の事件を追っていた記者の楓(桜井ユキ)は、刑事の高田(柿澤勇人)に近づき捜査の進捗を探っていた。そこである新事実が明らかになるーー。
第3話 10月25日(金)
山梨県で起きた母子行方不明事件。河川敷で見つかった血のついた衣類は橘 愛生(尾野真千子)のDNA型と一致し、彼女のものだと判明した。
橘愛生は洸人(柳楽優弥)たちの姉で、行方不明の息子・愁人とライオン(佐藤大空)は同一人物なのか……。
洸人は事件に関するニュースを検索していた。そこで愛生の夫・祥吾(向井理)が特定されていることを知り、たちばな都市建設の社員であるとわかる。
洸人はその手掛かりをもとに祥吾がライオンの父親だと確信し、会いに行くことを決める。
その頃「週刊真相」の記者・楓(桜井ユキ)と天音(尾崎匠海)も、同じ情報にたどり着き祥吾を追っていた。
一方、美路人(坂東龍汰)の描いた画が飾られる「あさがお動物園」に行くことになった洸人と美路人とライオン。
3人で動物を見て楽しく過ごした後、作品展の会場に行くと、ライブペイントのイベントを担当する美路人のデザイン事務所の同僚である小野寺(森優作)がアクシデントに見舞われていた・・・。
そんな姿を見た美路人は、まさかの行動にでる――。
第2話 10月18日(金)
小森家にライオン(佐藤大空)がやって来たことで凪のような平穏な生活は一気に崩れだしていく。
洸人(柳楽優弥)は、自閉スペクトラム症の弟・美路人(坂東龍汰)の叫び声で目を覚ます。居間に降りると、イタズラをするライオンと美路人のパニックで、そこはひどい状態になっていた。朝から二人をなだめるのに一苦労し、ライオンをここで預かり続けることに不安を覚える。
さらに、ライオンから渡されたスマホに母親と思しき相手から2回目のメッセージが届く。
「ソフトクリームの広場で 鐘のなる頃に」
メッセージの意味がわからぬまま、洸人は美路人とライオンを連れて図書館に出掛けることに。図書館とパン屋と公園に行くのが洸人と美路人の土曜日のルーティーンだ。図書館に着くと、洸人はたまたま手にした一冊の絵本から、謎のメッセージがある場所だと気づく。そこに行けばライオンの母親と会えるのではないか・・・そう考えた洸人は、美路人にライオンと二人で過ごすよう言い聞かせ、メッセージが示す場所に急ぐ。
しかし指定の場所に着いた頃、洸人のもとに警察から電話がはいる――。
第1話 10月11日(金)
市役所に勤務している小森洸人(柳楽優弥)は、自閉スペクトラム症の弟・美路人(坂東龍汰)と二人で凪のような平穏な日々を過ごしていた。両親を早くに亡くしてからは、常に弟のルーティーンに合わせ、同じ時間に起き、家を出て、市役所の仕事を終えて、デザイン会社で働く美路人を迎えに行く生活を送っていた、そんなある日――
兄弟の前に突然「ライオン」と名乗る男の子(佐藤大空)が現れる。
家に上がり込み「ここで暮らす」と言うライオンに美路人はパニックになってしまう。洸人は変化が苦手な美路人のため、そしていつも通りの日常を取り戻すため、男の子を警察に保護してもらおうと考える。だが、ライオンから渡されたスマホに「じゃあ、あとはよろしく」と差出人不明のメッセージが届き、そのメッセージから、忘れていたある人物を想起してしまう――
さらに、ふとした瞬間にライオンの体にアザがあることに気がつく。
その頃、とある県で、橘祥吾(向井理)が必死の形相で行方不明届を提出していた。
次第にそれは“母子行方不明事件”として世間で取り沙汰されるようになり――
一体誰がライオンを置いていったのか…ライオンは何者なのか…
嵐のようにやってきたライオンに戸惑う洸人と美路人だったが、徐々に距離を縮め、関係性が変化していく。どんな境遇でも大切なものを守るために必死で生きる人たちの家族愛や兄弟愛を描くヒューマンサスペンスが今、幕を開ける!
ライオンの隠れ家 キャスト・配役
小森洸人(こもり ひろと)
柳楽優弥(幼少期:大角英夫)
浦尾市役所福祉課勤務。両親を事故で亡くしてから、弟と2人で暮らしている。
小森美路人(こもり みちと)
坂東龍汰(幼少期:加藤竣志)
洸人の弟。アート事務所でアーティストとして働いている。自閉スペクトラム症の特性からこだわりが強く、コミュニケーションが苦手。
ライオン / 橘愁人(たちばな しゅうと)〈5→6〉
佐藤大空
謎の男の子。小森兄弟の家にやって来て「ライオン」と名乗る。
▶浦尾市役所
牧村美央(まきむら みお)
齋藤飛鳥
洸人の後輩。子ども支援課で子ども相談窓口を担当する。以前は保育士として働いていた。Xと通じている。
貞本洋太(さだもと ようた)
岡崎体育
洸人と同じ課の同僚。
▶週刊真相 編集部
工藤楓(くどう かえで)
桜井ユキ
洸人たちの周りを嗅ぎ回る記者。元大手新聞社の記者。
天音悠真(あまね ゆうま)
尾崎匠海(INI)
記者。楓の後輩。
田島秀孝
池田鉄洋(第4話 – )
編集長。
▶山梨県警
高田快児(たかだ かいじ)
柿澤勇人
刑事。山梨で起きた母子行方不明事件を捜査する。
佐伯誠
谷恭輔
高田の同僚刑事。
▶周辺人物
船木真魚(ふなき まお)
平井まさあき(男性ブランコ)
美路人が働くアート会社「プラネットイレブン」のデザイナー兼CEO。
小野寺武宏(おのでら たけひろ)
森優作
美路人と同じ会社で働く同僚で自閉スペクトラム症のアーティスト。
須賀野かすみ(すがの かすみ)
入山法子
山梨のカラオケスナック「かすみ」のママで、地元の情報屋。
吉見寅吉(よしみ とらきち)
でんでん
小森兄弟を暖かく見守る定食屋「とら亭」の元店主。美路人たちからは「寅じい」と呼ばれている。
X
岡山天音
洸人たちの行動を常に監視している謎の青年。愛生と何かを契約していた。
小森恵美(こもり えみ)
坂井真紀
小森兄弟の母。故人。
小森太一(こもり たいち)
西野大作
小森兄弟の父親。故人。
橘祥吾(たちばな しょうご)
向井理
山梨県で建築会社を経営している橘家の次男で建築会社「たちばな都市建設」に勤務。
橘愛生(たちばな あおい)〈36〉
尾野真千子(少女期:宮﨑優)
洸人と美路人の異母姉。祥吾の妻。息子の愁人とともに行方不明になっている。
洸人が10歳、美路人が6歳のときにやってくるが、ある日行方不明となっていた。
新宿のキャバクラで「田中」という偽名で働いていたが、天音の隠し撮りで生存していることが判明したため、同僚ホステスの財布を盗んだ後、Xの手引きで逃走する。そして、ライオン(愁人)と遊園地で会う約束をするも、彼の目の前で逮捕される。
制作・スタッフ
脚本
徳尾浩司、一戸慶乃
音楽
青木沙也果
主題歌
Vaundy「風神」(SDR / Sony Music Labels Inc.)
演出
坪井敏雄、青山貴洋、泉正英
自閉スペクトラム症監修
伊庭葉子
編成プロデュース
松本友香
プロデュース
佐藤敦司
編成
吉藤芽衣、中野翔貴
制作
TBSスパークル、TBS