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VIVANT|ヴィヴァン 全話予告動画とあらすじ

2023年7月期のTBS日曜劇場ドラマ『VIVANT』の各話予告とあらすじ。

▶2024年4月期BS日曜劇場『アンチヒーロ ANTI HERO 次週放送予告・あらすじ』

VIVANT ヴィヴァン

2023年7月期のTBS日曜劇場ドラマ

 

放送日時

2023年7月16日(日)スタート

毎週日曜日 午後9時~午後9時54分

初回放送は108分の拡大スペシャル

 

vivant(仏)

vivant:コトバンク

 

VIVANT 年末年始再放送&配信

■地上波
12月31日(日)11:40~15:30 #1~2放送
1月2日(火)6:00~11:00 #3~7放送
1月2日(火)11:10~15:00 #8~10放送

■TVer・TBS FREE
12月31日(日)15:30 #1~2配信
1月2日(火)15:00 #3~5配信
1月6日(土)24:00 #6~7配信
1月8日(月)24:00 #8~10配信

 

次回最終回 9月17日 最終話「あの日見た、夢の終わりに…」79分SP

『VIVANT』最終回!愛を探す冒険の果てに待ち受けるのは― 第10話 9/17(日)よる9時00分【TBS】

愛を探す冒険の果てに待ち受けるのは―

愛を探す冒険がついに完結!
40年の時を超えた、大逆転劇!そして親愛なる父との別れ…
考察隊の皆様に感謝!全ての伏線を回収いたします。

「私は、別班の任務としてここに来ました」

乃木(堺雅人)が別班を裏切っていなかったことが判明。

そして、撃たれた別班員たちは急所を外されていて、日本で生きていた。

事実を知って激昂するノコル(二宮和也)と、乃木の言葉に刀を抜くベキ(役所広司)。

過酷な運命を乗り越えた親子。40年の時を超えた宿命の物語の結末は―

 

 

島根県が『VIVANT』のロケ地MAPを特設サイト・パンフレットで公開

日曜劇場 VIVANT × 島根県ロケ地MAP 特設サイト

VIVANT|ヴィヴァン 日曜劇場 あらすじと次回放送・配信

島根県製作の『VIVANT 島根県ロケ地MAP』

TBSテレビドラマ日曜劇場「VIVANT」特設サイトオープン&ロケ地マップの配布について(島根県)

 

 

VIVANT 登場人物・キャスト・出演

乃木憂助(のぎ ゆうすけ) 堺 雅人 丸菱商事エネルギー開発事業部2課長。バルカ共和国のエネルギープラント事業担当
野崎守(のざき まもる) 阿部 寛 警視庁公安部 外事第4課の警視。「世界中を巻き込む大きな渦」から日本国を守るために乃木を保護すると告げる
柚木薫(ゆずき かおる) 二階堂ふみ WHI(世界保健機関)の医師。バルカ共和国で3年前から医療に従事する。ジャミーンの主治医
     
新城 竜星 涼 警視庁公安部・外事第4課の刑事。在バルカ共和国日本大使館で乃木たちの到着を待ち構える
山本功(やまもと いさお) 迫田孝也 丸菱商事
エネルギー事業部1課課長。乃木の同期。
太田梨歩(おおた りほ) 飯沼 愛 丸菱商事
財務部。乃木からのBIB銀行への1億ドルの送金を通す
アリ・カーン 山中 崇 GLF社社長。初回契約1千万ドルに対し、誤送金1億ドルの差額9千万ドルは下請け会社に全額送金し、送金先は教えられないと乃木に答える
ミンジ Sergei Vlasov
※第5回放送のエンドクレジットによる
アリを家族と共にロシアで一時潜伏生活することを手引。テントの一員?
ワニズ 河内大和 バルカ共和国・外務大臣
ゴビ 馬場 徹 べレール興産代表
チンギス Barslkhagva Batbold バルカ警察。警察犬ボムに匂いをかがせ、乃木たちを確保しようと執拗に追跡する。治外法権の日本大使館に逃げられたため、乃木を取り逃がす
アディエル Tsaschikher Khatanzorig ジャミーンの父親。砂漠で倒れていた乃木を助ける。アル=ザイールの爆弾自決による爆発に巻き込まれ亡くなる
ジャミーン Nandin-Erdene Khongorzul セドルへ向かい砂漠で倒れていた乃木を見つける。2年前に母親が亡くなったショックで話すことができなくなる。アル=ザイールの爆弾自決に巻き込まれ負傷する
河合幸二(かわい こうじ) 渡辺邦斗 丸菱商事
システム管理部。GFL社への1億ドルの送金はシステムエラーではなく、水上了のIDを使い人為的に乃木が入金したのを、セキュリティカメラの映像から確認したと報告する
水上了(みずがみ りょう) 古屋呂敏 丸菱商事
エネルギー開発事業部2課。乃木の部下
鈴木 祥 内野謙太 警視庁公安部刑事
ドラム 富栄ドラム 野崎の協力者。バルカの警察に捕まった乃木たちを救出する。スマホの音声翻訳(声 – 林原めぐみ)で野崎と意思の疎通を図る
ドラムのスマホ音声翻訳の声 林原めぐみ スマホ音声翻訳の声
18歳のときの乃木憂助 櫻井海音 18歳のときの乃木憂助
サム Martin Starr CIA。乃木の高校時代からの親友。アニメ『ルパン三世』のファン。 GFL社の誤送金の送金先の調査を乃木から依頼され、1億ドルは全額ダイヤモンドにロンダリングされ、BIB銀行からアル=ザイールが持ち出したと報告する
アル=ザイール Erkhembayar Ganbold テロ組織の幹部。アマン建設に潜伏する。乃木からの9千万ドルの返金要求を拒み、乃木が買収したバルカの警察官を射殺すると、乃木に「お前がVIVANTか?」と問いかけ、体に巻き付けた爆弾を起爆させ自決しようとするが、野崎に阻止される。しかし野崎と乃木が逃走後、爆弾自決を図り、周囲を巻き込み爆死する
イリア・サイハン 真凛 バルカの看護師。薫の同僚
三井 鈴 水谷果穂 看護師
     
乃木卓の父・憂助の祖父 山陰合同銀行の山崎徹頭取 卓と明美が結婚のあいさつに訪れる実家のシーン。出雲大社での結婚式のシーンに登場
乃木寛道 井上 順 乃木憂助の伯父
乃木 卓 林 遣都 乃木憂助の若き日の父親(回想)
乃木明美 高梨 臨 乃木憂助の若き日の母親(回想)
バトラカ 林 泰文 テントの幹部
ピヨ 吉原光夫 テントの幹部
マタ 内村 遥 テントの一員
シチ 井上 肇 テントの一員
ヤスダ 音尾琢真 テントが運営する孤児院の責任者
ゴビ 馬場 徹 べレール興産代表
     
宇佐美哲也 市川猿弥 丸菱商事
エネルギー事業部部長。GFL社へのエネルギープラント建設プロジェクトの契約金の送金額が1千万ドルから1億ドルに変わったことに焦る
高田明敏 市川笑三郎 経産省官僚・別班関係者
和田 貢 平山祐介 別班
廣瀬瑞稀 珠城りょう 別班
熊谷一輝 西山 潤 別班
  馬場 徹  
     
ニュースキャスター 花江夏樹(声優) 帰国した乃木が空港で耳をとめる「ダルバン共和国で爆発テロ」のニュースを報じるキャスター
     
西岡英子 檀 れい 駐バルカ共和国・日本大使
東条翔太 濱田 岳 警視庁サイバー犯罪対策課捜査員
佐野雄太郎 坂東彌十郎 警視庁公安部部長
原智彦(はら ともひこ) 橋本さとし 丸菱商事
経理部長
     
長野利彦(ながの としひこ) 小日向文世 丸菱商事
専務。GLF社への誤送金の回収を乃木たちに厳命する
櫻井里美 キムラ緑子 別班・司令
     
黒須 駿 松坂桃李 別班所属
乃木 卓(ノゴーン・ベキ) 役所広司 テントのリーダー・乃木憂助の父
     
ノコル シークレットキャスト 二宮和也 テントのナンバー2
上原史郎 橋爪功 乃木卓の公安部時代の元「上官(公安部外事課課長)」。現内閣官房副長官。乃木卓に独断でバルカ潜入の任務を与えた

 

 

VIVANT 予告

第9話「ベキの壮絶な過去、テントの真の目的が明かされる!」79分SP

『VIVANT』ベキの壮絶な過去、テントの真の目的が明かされる! 第9話 9/10(日)よる9時30分【TBS】

明かされる父の過去、そして息子への疑念。「お前はどうしてここに来た!」

テントは、テロや犯罪行為を他から請け負うことで収益を得て、その金でバルカ国内の孤児たちを救っていたことが判明。

そんな中、ベキ(役所広司)はノコル(二宮和也)に、ノコルが運営する会社で乃木(堺雅人)を働かせるようにと指示を出す。果たしてベキの真意は…。

ベキのもと、協力体制を敷くことになった“宿命の兄弟”!そして乃木が知ることとなる、父・ベキの過去と、テント誕生の秘密とは!?

 

第8話「裏切りの果てに父と再会ー2人の息子の父への愛が試される」父は悪魔か

『VIVANT』裏切りの果てに父と再会ー2人の息子の父への愛が試される 第8話 9/3(日)よる9時【TBS】

裏切りの果ての再会 父は悪魔か――

乃木(堺雅人)たち別班はテントの会合に潜入し、ノコル(二宮和也)を捕らえる。

しかし、乃木は次の瞬間、別班の仲間を次々と狙撃するという衝撃の行動に出た。

別班、ひいては国を裏切ってまでも乃木が果たしたい“想い”。

そして訪れる父・ベキ(役所広司)との40年越しの再会…。

別班を裏切った乃木、テントのリーダー・ベキ、幹部としてベキを支えてきたノコル、それぞれの想いが絡み合い、予測不能な物語が紡がれる。

 

 第7話「乃木ら別班がテントに潜入!父子の宿命、愛か任務かー」

8月27日放送のVIVANTは、世帯視聴率14.1%で3週連続の14%台をキープ。個人視聴率は9.3%で番組最高タイ。
6週連続で世帯、個人とも同時間帯トップとなった。

これまでの世帯視聴率
11.5%→11.9%→13.8%→13.4%→14.2%→14.3%→14.1%

これまでの個人視聴率
7.4%→7.2%→8.9%→8.4%→8.7%→9.3%→9.3%

『VIVANT』乃木ら別班がテントに潜入!父子の宿命、愛か任務かー 第7話 8/27(日)よる9時【TBS】

ブルーウォーカー・太田(飯沼愛)の協力で、テントのサーバーからある重要な情報を得ることに成功した乃木(堺雅人)たち。

そんな中、乃木、黒須(松坂桃李)をはじめとする6名の“別班”精鋭部隊が、司令・櫻井(キムラ緑子)の下に集結した。目的は、テントの最終標的である日本での犯行を未然に防ぐこと。

そこで乃木は別班メンバーに、テントのリーダー・ベキ(役所広司)が自身の父であり、元公安の警察官だったと打ち明ける。

徐々にテントへと近付いていく乃木たち別班、そして、チンギス(Barslkhagva Batbold)と手を組み、乃木を徹底的にマークする野崎(阿部寛)たち公安。

テントの真相を暴き、日本を守るのはどちらか——。

 

第6話「父との非情なる宿命…“テント”の謎に迫っていく― 日本を守るのは別班か公安か」

『VIVANT』父との非情なる宿命…“テント”の謎に迫っていく― 日本を守るのは別班か公安か 第6話 8/20(日)よる9時【TBS】

乃木(堺雅人)は、“テント”のリーダーであるノゴーン・ベキ(役所広司)が、幼い頃に生き別れた父だと確信し愕然とする。

一方野崎(阿部寛)もまた、乃木家の家紋とテントの犯行現場に残されたマークの類似に気付き、乃木とテントの関係にたどり着いていた。

“テント”の実体とは? いよいよその謎に迫っていく。

さらに、明かされるFの秘密、乃木の正体を追う野崎ら公安、そして、遂に行われるジャミーン(Nandin-Erdene Khongorzul)の手術の行方は…

怒涛の後半戦が幕を開ける!!

 

第5話「乃木の正体に迫る野崎、明かされる壮絶な過去」69分SP

乃木(堺雅人)の正体はなんと、国内外で民間人に紛れて諜報活動を行う特殊部隊“別班”だった!

同じく別班の黒須(松坂桃李)とともに、テロ組織“テント”のモニターである山本(迫田孝也)を排除した乃木は、次の目的のため、ある人物の元を訪れる。

一方、山本の死に違和感を抱いた野崎(阿部寛)は、自分たち公安以外に唯一山本の正体を知っていた乃木に疑惑の目を向ける。

野崎が徹底的に乃木を調べる中、衝撃の過去が明らかになっていく。それぞれの運命を繋ぐ鍵は、壮絶なる“想い”…。

『VIVANT』別班vs謎の組織「テント」&乃木の秘密とは… 第5話 8/13(日)よる9時【TBS】

 

第4話「遂に、誤送金事件が完結!別班の正体が明らかに!」

システムを改ざんして誤送金を仕組んだ人物が、財務の太田(飯沼愛)だと突き止めた乃木(堺雅人)たち。

野崎(阿部寛)ら公安は、太田の自宅へ急行するのだが・・・

太田は利用されていた?真犯人はテントのモニターか、別班か・・・??

ついに誤送金事件が完結!

事件の真相が明らかになったとき、誰も予想できない、衝撃の展開が待ち受けている…!

『VIVANT』誤送金事件の真相が明らかに!さらにその先には衝撃の展開が!? 第4話 8/6(日)よる9時【TBS】

 

第3話「遂に、誤送金の犯人が登場!」69分SP

日本大使・西岡(檀れい)の裏切りに気付いた乃木(堺雅人)たち。

バルカ警察から逃れ日本へ脱出するには、バルカ人も決して足を踏み入れない“死の砂漠”を突破するしかなかった!

一か八か、死と隣り合わせの砂漠の横断が始まった。

しかし、薫(二階堂ふみ)を乗せたラクダから薫の姿が消えていた。

そのことに気づかず、進んでいく一行。

薫、そして乃木、野崎(阿部寛)の運命は?

そして、誤送金を引き起こした人物がついに正体を現す!

『VIVANT』第3話 7/30(日) 消えた薫の行方は...そして乃木を陥れた人物とは!?【TBS】

 

第2話「VIVANTの謎が明かされる!」79分SP

公安の刑事・野崎(阿部寛)の助けで現地警察の追跡から逃れ、無事日本大使館へとたどり着いた乃木(堺雅人)と薫(二階堂ふみ)。

しかしいつまでも、止まっているわけにはいかない乃木は、130億円を取り返すべく動き出す。

果たして、130億円の奪還なるか!?

また、野崎はザイール(Erkhembayar Ganbold)の残した「ヴィヴァン」という言葉に引っかかっていた。

そして、明かされる「ヴィヴァン」の謎に驚愕する一同。「ヴィヴァン」をめぐる物語が遂に動き出す。

『VIVANT』第2話 7/23(日) 世界中を巻き込む大きな渦…明かされるVIVANTの謎【TBS】

 

 

VIVANT あらすじ

あらすじというより、ただのまとめになっていますのでネタバレが気になる方はお読みになられないことをおすすめします。

最終話「あの日見た、夢の終わりに…」あらすじ

ノゴーン・ベキが振り下ろした日本刀は、別班として潜入したと告白した息子・憂助ではなく、彼を吊るしたロープを切断した。ノコルは裏切り者であるのに実の息子だから助けるのかとベキに詰め寄るがベキは「すべて承知の上でここまで生かしておいた」と語る。ベキは、黒須殺害のために渡した銃の重さで込められた弾数を憂助が察知していたことで任務で潜入しているのだと悟っていた。さらにベキは別班員4人を銃撃したことについて「簡単に仲間を裏切るような人間ならば息子であろうが軽蔑に値する」と。

乃木は、当初の目的はノコルの拘束であったと明かす。しかしアリが家族を殺されても秘密を守り通した忠誠心と善悪を見抜く力を持つジャミーンがベキの写真を見て微笑んだことで、テントの実態を確かめる必要があると感じ別班司令・櫻井に上訴し極秘の潜入作戦を行ったものだった。

「鶏群の一鶴」「眼光紙背に徹す」

極秘作戦を知るのは乃木と櫻井の2人のみ。撃たれた別班員4人を遺体として日本に輸送したのは、乃木の送る「サイン」に気づいた公安部・野崎の判断だった。野崎は、空港で「スネイプ社と商談がある」と乃木が語ったところから、彼がハリーポッターの「スネイプ先生」になぞらえ、テントに潜入している味方で、野崎に向けられた数々の「サイン」から乃木が味方に違いないと確信する。

ベキは、テントの真の目的を知れば、憂助が別班として力を貸してくれずはずだと、拷問にも決して口を割らなかった黒須と共に生かしていた。そして乃木は「我々の任務は日本を守ること」と協力を約束する。

翌日、乃木とノコルはバルカ政府の呼び出して会見に赴く。そこには、バルカ共和国外部大臣・ワニズに加え、駐バルカ共和国日本大使・西岡英子、エネルギー事業開発をするオリベ科学の蘇我が同席していた。ワニズらは採掘権を巡り、ノコルの会社ムルーデルとべレール興産代表のゴビにとって十分な利益が約束された新たな共同事業化案を提示する。

内通者を調べる乃木らは、BlueWalkerこと太田梨歩の調査で、ゴビの秘書ジャンがバルカ共和国側に情報を流していたことを突き止める。ゴビはジャンを捕らえ白状させると詫びるが、ベキがこれを制止する。

5日後、新たな権益分配での事業調印が実行された直後、ゴビはテント側から寝返り、バルカ共和国にべレール興産の持つ30%の権利を売却する書類にサインする。これにより、バルカ共和国側の権利は55%となり、ワニズは政府主導で事業を実施利益分配権も政府側にあるとして決を強行するが、日本大使の西岡と事業者の蘇我は沈黙する。そこに、野崎・ドラム・チンギスが現れる。5日前、ゴビの秘書ジャンの行動が明らかにされた時、テントではゴビ自身が3年前から裏切りの首謀者であることが判明していた。ベキは日本側を取り込む必要があるとする憂助の提案を受け入れて野崎と会い、自らとバトラカ、ピヨの身柄を差し出すことを条件に協力を請う。

野崎らが現れた会議の席上、西岡はバルカ政府の提案に日本は賛成しかねると翻意を表明する。

そこに、ノゴーン・ベキとバトラカ、ピヨが現れ、ベキはこれまで活動してきた自分の思いの丈を語る。

チンギスは、テントの一連の活動について、検事総長にテントとムルーデル社に繋がりは認められず、マネーロンダリングの形跡も確認できなかったとする捜査事実の承認を取り付けていた。さらにチンギスは法務大臣に、多くの孤児を守るためにテントに関連する新たな疑惑が生じても「もみ消す」という確約を得ていた。チンギスは、テントの運営する孤児院の孤児であった。ワニズ、ゴビらは逮捕・連行される。そして野崎は、ベキ、バトラカ、ピヨを逮捕、テントは解体となった。

「山本とは比べ物にならないほど優秀な諜報員が日本の中枢に入り込んでいる可能性がある」乃木と黒須は、引き続き解体されたテントの残党を追っていた。野崎から、ベキ、バトラカ、ピヨの3人の逃亡の一報が乃木にもたらされる。そして、日本のモニターが公安部刑事・新庄浩太郎であることが太田梨歩によって突き止められ、野崎に伝えられた。新庄はベキら3人を逃亡させ、隠れ家に案内、海外逃亡を図る。

乃木がノコルの元へ行くとノコルは逃亡を既に知っており「憎しみは喜びで消えるほど簡単なことではなかった」と、ベキが逮捕された目的がかつての上官に対する復讐であることを明らかにした。

乃木は急遽日本に帰国、空港の通路で司令の櫻井里美から乃木卓について抹消されていたすべての情報の入ったSDカードを手渡される。櫻井は国家公安委員長に直に掛け合い情報を引き出していた。

ベキ、バトラカ、ピヨの3人は、内閣官房副長官・上原史郎の自宅で家族を人質に取り立てこもっていた。

上原が帰宅、殺害しようとしているところに、乃木が現れ3人と拳銃を構えて対峙、乃木卓の消去されていた潜入任務の内容を語る。

内閣官房副長官・上原史郎は、元公安部外事課課長で乃木卓の直属の上司で、独断でバルカ潜入任務を与えていた張本人。1979年、上原の命を受け、卓は妻明美と共にバルカに入国、5年後内乱に巻き込まれ、日本大使館に極秘で救助を要請するも、向かったヘリに退避陽性を出したのは上原自身で、その証拠音声を再生する。

ベキは、国家のためではなく、自身の保身のために乃木一家を見捨てた上原を許すことはできなかった。

上原に銃を向ける3人を乃木は銃撃する。

倒れたベキを抱きかかえる憂助。ベキは「よくやった。お前は私の誇りだ」と言い残し息を引き取る。

乃木はノコルに、ベキ、バトラカ、ピヨ、3人の銃に弾が入っていなかったことを報告する。ノコルは「お父さんは憂助に撃たれて幸せだったはずだ。ありがとう、兄さん」と返す。

墓をバルカに立たせてほしいと言うノコルに乃木は、「皇天親無く惟徳を是輔く。花を手向けるのは、まだ先にするよ」とだけ告げる。

野崎は、ホテルニューオータニに身を寄せる上原に、乃木卓ら3名が灯油をかぶって無理心中を図ったという方向で、家族と共に口裏を合わせるよう迫る。

神田明神に参拝する薫とジャミーンの元に、乃木憂助が現れた。

そこに乃木の別人格が、境内の祠に新たな「目印」が置かれてあると……

『VIVANT』最終回、視聴者が最も注目したシーンは「午後9時57分」データ分析の会社が発表

 

第9話「ベキの壮絶な過去、テントの真の目的が明かされる!」あらすじ

乃木は、テントの過去10年分の損益計算書データの調査を続けるが、テントによる土地大量取得の目的が掴めないでいた。

夕食会に呼ばれた乃木はバトラカの勧めで日本の赤飯を振る舞い、ベキはことのほか喜ぶがノコルは未だ乃木の存在を受け入れていない。

翌日、テントの幹部らと乃木は大量取得している土地へと趣き、地震でできた地割れに落ちた孤児を救出するために下ったノコルが貴重な地下資源を発見したことを聞かされる。その地下資源とは、半導体の材料であるフローライトで、その上純度は99%だという。テントはフローライト(蛍石)を採掘することで孤児たちを保護し続けるための永続的で豊富な資金を得るために土地の大量取得へと突き進んでいた。

テントは3年間に土地の大部分を取得していたが、首都からも近い最も高額な土地が残されていた。

最後の土地はおよそ3千万ドル(42億円)。

乃木はテロ活動による指揮調達ではなく、別班に所属する隊員が仮の姿で勤務する数多くの企業から得た機密情報を利用し、株式の信用取引をすることを提案、ベキは「血を流さずに金が手に入るなら言うことはない」とノコルの反対を制して提案を受け入れる。乃木はテントの資金30億円を保証金に株を買い入れ、製薬会社の隠蔽情報をリークし、資金調達は成功する。

フローライト採掘が動き出すことへの宴席で、乃木はベギの過去を教えてほしいと頼む。

ベキは高校時代から、東大入学、警視庁入庁、結婚、公安部への配属、潜入任務のため農業使節団の技術者としてバルカに赴いたことを話し始める。

バルカでの生活が2年を過ぎた頃、乃木が生まれた。その後、バルカ国内の情勢は悪化し複数の武将勢力などが衝突する事態となり、乃木卓(ベキ)は仲間に助けを求め、公安の仲間たちは飛行許可証を偽装してまで救出のためにヘリを差し向けてくれた。しかし、あと少しというところでヘリは引き返してしまう。ベキは後の話として、「指揮官」に見捨てられ、ヘリには撤退命令が出されていたと語った。かくして乃木一家はスパイとして拘束、乃木は人身売買され、ベキと妻は拷問にかけられ、妻は帰らぬ人となった。

武装集団に価値がないと判断されたベキは銃弾を受けるも、武装勢力の小間使いのようなことをしていたバトラカに助けられる。

ベキは亡き妻との約束を果たすべく息子を探し続けるが、4年が経った1987年、憂助の死を知る。ベキは茫然自失の状態になるが、孤児であった赤ん坊のノコルとの出会いで、苦しむ子どもたちを救うことが自分に与えられた道だと確信し突き進む。

ベキは武将集団などから自分たちを守るうち、他の村や人々から護衛を依頼されるようになり、バトラカ、ピヨらと共に活動し、やがて軍事会社やテントの成立をみる。

乃木を助けたジャミーンの父アディエルは、かつてベキが助けた孤児であったことも新たにわかった。そしてジャミーンは乃木が日本に連れて行き、元気に過ごしていることをベキとノコルは喜んだ。乃木が助けられ看病されたアディエルの家は、乃木の生家だった。

乃木は、ベキに日本をテロの標的にしているのかと問う。しかしベキは否定した。自分を見捨て、妻子を失う原因となった公安そして指揮官への恨みと怒りが、いつしか「日本を襲う」という話になったものだろうと語る。

そこへノコルの元に、バルカ共和国の国道交通大臣からの呼び出しがあったことが伝えられる。

乃木・ノコル・ピヨ、そしてフローライトの採掘事業を共にするノコルの親友ゴビ(べレール興産代表)は、国道交通大臣と接見、バルカ共和国は採掘権を与えるつもりはなく土地を売却するよう迫るものの、前大臣と採掘権交渉は終えていたことで事なきを得る。

だが、乃木が来るまで、大量取得していた土地にフローライトが眠ることは一切外部に漏れたことはなく、ゴビとノコルは乃木を疑う。

裏切り者の調査を進めるノコルとピヨ。そこに日本のモニターから、乃木が射殺し遺体となって日本に搬送されたはずの別班の4人が全員生存し病院でリハビリする姿の映像が届く。

乃木は黒須とともに監禁部屋に吊るされる。

ベキは「本当に私に会うためにここに来た。お前の本心だろう?だが、お前は別班の潜入任務でここに来た。我らを欺き、別班としてここに来た。そうだな?」と迫る。

乃木は「別班の任務として、ここに来ました。」と答える。

ベキは「そうか。」と一言発すると、鞘に乃木家の家紋の入った日本等を抜き、刃を振り下ろした……

 

第8話「裏切りの果てに父と再会ー2人の息子の父への愛が試される」あらすじ

薫の病院に乃木からゆうパックが届く。中身は乃木の預金通帳・印鑑・不動産登記簿、そして乃木の自宅の鍵で、添えられた手紙には「これをあなたに託します。君とジャミーンのために自由に使ってください」と記されていた。

テントのアジトに囚われの身となった乃木の元にベキとノコルらが現れ、ベキは乃木に拳銃を渡すと黒須を殺すよう命じる。ノコルは乃木を制止すると「こっちを使え」と別の拳銃を手渡す。乃木は黒須に向け1発を発砲するが外れ、頭部に銃口を当て2発目の引き金を引くものの弾倉に弾はなく空打ちとなる。そこへテントの幹部バトラカが乃木が射殺した別班の4人が日本へと移送されたと報告する。

ベキとノコルは乃木がベキの息子であることを疑っていた。ノコルはポリグラフ(嘘発見器)を装着させた乃木に生い立ちやこれまでの人生についてなど様々な尋問を行うがいずれの質問にもポリグラフは反応しなかった。

ベキの元に乃木の所持品が運ばれ、その中にあった乃木家の守刀(家紋の入った短刀)を見たベキは乃木が息子の憂助であると感じ取り、短刀で自らの手を切りつけて出た血と乃木の口腔サンプルをDNA鑑定にかけるよう指示する。

神田明神で薫、ジャミーン、ドラムと待ち合わせた野崎は共に乃木の自宅へと向かい、薫とジャミーンが乃木の自宅に住むと決めたことを知らされる。薫は「家の権利も全部私に預けたってことは、もしまた会えるならこの家なんじゃないかって」と語った。ドラムは薫のことを慮って野崎の家に住まいすることになる。

ベキと乃木のDNA検査の鑑定結果は、親子関係99.9999%と記されていた。ベキは「よく生きていてくれた」と語りかけたが乃木は牢から出されることはなかった。共に囚われていた黒須は殺害されるべくテントの部下によっていずこかに連れ出された。

ベキは、仲間を裏切り4人を殺害した乃木の行為を「我が息子だとしても」受け入れることはできないとノコルら幹部に告げる。しかし、「他に代え難い能力ならば」とここ半年が勝負時として、乃木をテストすることを決める。乃木にはパソコンとテントの1年間の収支報告データが与えられ、それをどう読み解くかが試された。それから乃木は、テントが民間軍事会社を運営していること、内乱で孤児となった子どもたちを保護する複数の児童養護施設などを運営していることを知る。その中のひとつ青年養護施設で食材の高騰が続いて米の援助量を増やしてほしいと施設管理者の安田(音尾琢真)が訴え、ベキは了承する。すると乃木は、手に持ったものの重さを推測する特技から、子供らに与えられている「ごはん」の分量がいずれも一律30グラム少ないことを指摘、年間3.2トンの米の行方が消えていることを安田に突きつける。そして施設の食料倉庫を調べるとロシア輸出分を張り紙がされた「抜き取り米」が見つかり、安田には財産没収・国外追放の処分が下される。

ベキはアジトに戻ると、乃木の監禁状態を解き、部屋を与え、血の繋がりはないが憂助が長男、ノコルが次男だとして兄弟で力を合わせていくよう告げ、乃木をノコルの会社で働かせるよう指示する。

ノコルは、仲間を裏切った乃木を息子と認めていなかったはずのベキが急に態度を変え、ノコルと同じ純白のデール(装束)までを着させたことを「何があった」と訝しむ。

ノコルの会社ムルーデルに赴いた乃木は、ノコルから1ドルでも多く浮かせるコストカット案作成を指示する。乃木立案には過去10年間の損益計算書を見せてほしいと頼むが、ノコルは直近1年分しか渡さず「使える兄だと示せ」と告げる。

その夜、テントのアジトに戻った乃木の部屋に来たバトラカはベキからの指示だとムルーデルの過去10年分の損益計算書データの入ったUSBメモリを差し出す。乃木は資料から、テントのマネーロンダリングの仕組みと、利益となった金が3年前からすべて土地の購入に充当されていることに気づく。3年前はテントがテロ活動を活発化させ、世界各国の諜報機関がテントをマークし始めた時期と重なっていた。

乃木は、テントの実態解明の鍵は大量に購入されている土地に関係していると……

 

第7話「乃木ら別班がテントに潜入!父子の宿命、愛か任務かー」あらすじ

乃木は、経済産業省の大会議室で秘密裏に開かれた別班の会議で自身がテントの首領ノゴーン・ベキの息子であることを明かす。乃木は3年前、別班の極秘情報共有ファイルでテントのマークと乃木家の家紋が同一であったことから気づいたと話す。

別班の高田は、乃木が任務に加わることに「実の父親を相手にさせることは危険だ」と万一の裏切りに対する疑念を進言するが司令は「乃木は誰よりも相手を熟知している」として一蹴する。

公安部は乃木の父親が元公安部所属であることを共有、乃木自身は「別班」ではないとし、ロシア・中国・北朝鮮などの諜報機関に所属する工作員または直接的にテントと関わる人物と推定、「乃木を追えば必ずテントにたどり着く」として乃木の徹底マークが指示される。

ジャミーンの病室で、薫は野崎に「乃木から連絡がない」という話をしていた。すると野崎は「そろそろ来る」と言うと、間髪入れずに乃木が病室に現れる。野崎はチンギスからもたらされた「ホンジョウ ナオスケ」の偽名で乃木がサウジからバルカ共和国に入国した事実を「どうして今回は本名でバルカ行きのチケットを予約した?」と突きつける。乃木は「そのほうが野崎さんが動きやすいと思いまして」と答える。

薫は乃木の自宅へと招かれ、野崎仕込みの赤飯で夕食をし、一夜を共にする。

翌日、乃木は一路バルカへと向かう。乃木が搭乗した飛行機には野崎とドラムも同乗、到着した空港にはチンギスが出迎えた。

機内で乃木は、眠る野崎の手に自らの手を重ね「あなたは鶏群の一鶴 眼光紙背に徹す」と言葉を発する。

乃木は空港から黒須の運転する偽装タクシーでホテルへ向かい、途中でたかだと入れ替わって別班の作戦部隊と合流、テントと密会を予定するヴァスタニア(ロシア系テロ組織)と入れ替わるべく、密会地点手前のドライブインを目指す。

乃木ら別班部隊はヴァスタニアの車両を襲撃、彼らと入れ替わることに成功する。このとき乃木は、ドラムが密かに乃木に付けた発信機を受信可能な状態に戻し、野崎らはこの信号を傍受してドライブインへと急行する。

ヴァスタニアとテントの密会地点に到着した別班。

乃木は突如、ノコルを人質に取り、別班の隊員らに発砲、黒須にだけ致命傷を追わせず除く全員を殺害する。

乃木はノコルに銃を渡し跪き「僕は敵ではありません。ノーゴン・ベキに会わせてください」と告げる。しかし、ノコルは受け入れず乃木を殺害するよう部下に指示すると乃木は「僕はノーゴン・ベキの息子です。」とノコルに言う。野崎と警察部隊が迫る中、ノコルは乃木と黒須を車に乗せテントのアジトへと向かう。

テントの施設で囚われの身となった黒須は「これは乃木さんの作戦でしょう」と問うも、乃木は「どうしても会いたかった」と否定する。

そして、乃木と黒須の元に、ノコルを伴ったノーゴン・ベキが姿を表す……

 

第6話「父との非情なる宿命…“テント”の謎に迫っていく― 日本を守るのは別班か公安か」あらすじ

テントの年次決算報告会議の中、資金の金の売買で相場価格の変動を利用して得た差額を着服していたギリアムをテントの首領ノゴーン・ベキが日本刀で斬殺する。

乃木は、パスポートや逃亡を助ける人員も手配してGLF社社長アリ・カーンを家族と共にロシア経由でベネゼエラへと逃がす。アリは別れ際、「この数字が有効なのは世界標準時で金曜日だ」とする数字の羅列のメモを俺からの礼だと乃木の手に握らせる。

公安部長と野崎は、乃木の父親が警視庁の警察官時代、公安部外事課所属であることをつきとめ、農業施設団の一員としてバルカ共和国に赴いたのは極秘に潜入捜査をしていたのだろうと予想する。

そんな中、テントはダルバン共和国で新たなテロを起こす。

乃木の日本帰国に呼応するようにBlueWalkerこと太田梨歩が1億円の保釈保証金で保釈される。この動きに、野崎らは別班が「太田を買った」と推察、行確を進めると、彼女の新居となるマンションに高額のオーダーコンピューター機器が搬入されるのを確認した。

太田が弁護士と共に自室に戻ると、そこには別班の黒須が待っていて、太田にアリから渡された数値コードの解読と情報の追跡、ハッキングをするよう迫る。

乃木はジャミーンの病院へ向かい、そして手術が開始された。術後のジャミーンの容態は悪く、一進一退の状況となるが薫が人工心肺装着を決めた直後ジャミーンは回復、付き添っていた乃木の手を握り返す。

アリから渡された数値コード有効期限が迫る中、太田は一連のハッキングに成功する(テントのアジトを特定した?)。

その頃、薫は乃木の家を訪ね、互いの気持を確かめる。

太田は果物ナイフを自らの首に当て、「国防」の目的が事実なのかと黒須に迫る。

黒須から緊急連絡を受けた乃木は現地へと向かう。乃木の動向を監視し続けていた野崎ら公安部は、ここが潮時だと、乃木らを一気に確保すべく、太田のマンションに急行する。

太田のマンションに到着した乃木は、乃木が山本の仲間だという言う太田に、山本の自白と殺害の様子を映した動画を見せ彼女の疑念を晴らす。公安部長と野崎は乃木らを一網打尽にする「千載一遇のチャンス」とみて、先行していた公安部の新庄を太田の部屋に踏み込ませる。

新庄が太田の部屋に入ると、そこには最新のコンピュータも関連するものも一切なかった。

乃木らは、太田の部屋と隣室の壁に穴を開け出入りできるようにして、機材を置いた部屋を秘匿しており、野崎らは捜索差押許可状がないことから、それ以上の捜査を諦めた。

公安部が監視を続ける中、乃木は丸菱商事の社員として経済産業省・資源エネルギー庁の入札に参加する。

担当者の入札結果発表が終わり、落札した事業者の担当者だけ残るように伝えられると、担当者(高田)は会場の会議室の出入り口の鍵をすべて閉じると、そこに別班の司令が現れ「今回の任務にあなたがた6名に集まってもらったのは、他でもない、国家の危機を未然に防ぐためです。」と告げる。

 

第5話「乃木の正体に迫る野崎、明かされる壮絶な過去」あらすじ

乃木の同期・山本巧の遺体発見現場には「遺書」が残され、1億円の誤送金事件を起こしたのは自分だと綴っていた。現場周辺のすべての防犯カメラが使用不能状態であったこと、太田梨歩の居場所をわざわざ通報してきたこと、山本の遺書の内容の不自然さなどから、野崎はプロによる自殺偽装を疑い、その目は乃木に向けられる。

野崎は乃木の身辺と素性を調べ始め、乃木の経歴にある米国で在籍していた公立の高校には記録がなく、実際には丹後隼人という名で私学の軍事エリート校(ミリタリースクール)にいたことが判明する。さらにこの高校は、相当に優秀な者でない限り留学生を受け入れることはなく、乃木は在学中すべての科目でA+を取得、首席で卒業していたことがわかった。そして、乃木は小中学校時代を京都府舞鶴市で過ごしていたことも明らかになった。

乃木は、深大寺で別班司令の櫻井里美(キムラ緑子)と会い勘の鋭い野崎への対応を依頼、自身はGFL社のアリを追うと告げる。

一方、ジャミーンの治療費のクラウドファンディングへの寄付が低調で悩んでいた薫だったが、突如1470万円が入金されたことでクラウドファンディングは達成される。

晴れて出社した乃木は別人格が現れて河合に詰め寄り、自らへの嫌疑で起きた一連の出来事を詫びさせ、部長にドラコオイルとの打ち合わせのためリヤド工場へ赴くことを承認させる。

野崎は、爆破事件で意識不明となっていた警察官が回復し証言したことで、乃木らのバルカ共和国での指名手配が解かれたことを祝う名目で、中華料理店で乃木・薫・ドラムを集めた。ここで、ジャミーンのクラウドファンディングに1470万円を入金したのが乃木であるとわかる。乃木は、「ジャミーンと薫に命を救って貰った」からと理由を述べる。

乃木はサウジに出張する名目で、バルカ共和国に入る。そして、野崎とドラムもバルカ共和国へ。

バルカ共和国に降り立った野崎を出迎えたのはチンギスと警官隊だった。野崎は、テントの捜査協力でチンギスを指名していた。チンギスは野崎と再開した直後は拒絶していたが共闘することを約束した。

野崎が探したいものがあるとチンギスらと共に爆発現場であるセドルに向かい、野崎が爆発事件発生時に無くしていた小型カメラの回収に成功する。この野崎を追っていた乃木は、別班司令・櫻井の命でモンゴル・ウランバートルへと向かい、仲間の手引で家族と一時ロシアで暮らす予定であったアリの身柄を拘束、組織との関係を話させようとするがアリは頑なに拒む。乃木は日本での死刑は絞首刑だと告げ、モニター越しに別班の黒須がアリの4人の家族の首にロープを掛け、母親、妻、長女と突き落とす様を見せて白状することを迫り、最後の1人となった次女を殺害する直前でアリは口を割る。殺害したと思われたアリの家族は、体にワイヤーを付けることで偽装され全員無事だった。

野崎は帰国し、乃木の素性を調査すべく舞鶴へと向かう。そこで野崎は、乃木がバルカで人身売買に遭い、日本人によって助け出されウラジオストックから舞鶴に帰国後児童養護施設で育ったこと、そして乃木が記憶障害であったこと、丹後隼人という名は施設で名付けられたことを突き止める。乃木は留学中に一旦帰国した際、児童養護施設で自分が島根県に由来すのではと思い出すテレビを見て島根県を訪ねたことから、野崎は島根県の乃木家を尋ねる。

野崎は、乃木の伯父・乃木寛道(井上順)から、高校生の乃木が突然、家紋を見たとやってきたこと、父親と母親の記憶がなく自分が誰かわからないものの家紋を見たことがあるという話をし、記憶を無くすまでバルカにいたと聞いて、弟の乃木卓(林遣都)・明美(高梨臨)夫妻の息子ではないかとDNA鑑定で乃木憂助本人であることを確認したことを知る。乃木の両親は、高校生の乃木が訪ねた15年前程、憂助が2才くらいの時にバルカの内乱で亡くなっていた。伯父は憂助も死んだものだと思っていた。乃木の父・卓は警視庁の警察官だったが、警察官を辞め、農業使節団としてバルカに派遣されていた。

野崎は、乃木寛道から守り刀を見せてもらう。そこに記された家紋は「テント」のマークそのものだった。

一方乃木は、アリに写真を見せ、テントのトップがノゴーン・ベキ(役所広司)であることが判明する。そして、床に置かれた結婚式の写真を見たアリは「どうしてこの写真をお前が持っている」と。アリはその写真をノゴーン・ベキの部屋で見たと話した。アリに関係を問われた乃木は「俺の両親だ」と答えた。

その頃、テントの本部では、ノゴーン・ベキとその傍らに座りベギを父と呼ぶ謎の男(二宮和也)と共に、テントの幹部らが会議を始めていた……

 

第4話「遂に、誤送金事件が完結!別班の正体が明らかに!」あらすじ

警視庁サイバー犯罪対策課のホワイトハッカー・東条が、誤送金事件を引き起こした人物が世界的な天才ハッカーの一人「ブルーウォーカー」であることを突き止める。ブルーウォーカーは過去にロシア軍のコンピューターハッキングや機密データを流出など、世界的な情報システム絡みの事件を引き起こしたその世界のレジェンド的存在。野崎たちは、ブルーウォーカーである太田梨歩がテロ組織「テント」のモニターではないかと嫌疑をかけ行方を追う。

心臓の治療・手術のため、ジャーミンがドラムと共に来日し、薫の務める病院に入院、乃木とも再開を果たす。薫がバルカ共和国で警察組織に追われる事態を引き起こしたという内容が伝わることで、ジャーミンの手術にかかる費用を提供する予定の支援団体がこれを中止。薫の持つ資金を充当しても、治療費やその後の滞在には1470万円が足りず、乃木はクラウドファンディングの立ち上げを提案する。

野崎たち公安部は、誤送金事件で乃木に罪を着せた人物の特定を進め、太田梨歩を利用した人物として専務の長野利彦を聴取するが単なる愛人関係にあったことが判明する。

乃木は同期の山本巧(迫田孝也)を介して、乃木の上司である部長の宇佐美哲也と、経理部長の原智彦を呼び出し、部下の水上了を含めトラップをしかける。すると、太田梨歩の正体が明るみになることを恐れたのは、見方と思われた同期の山本だった。

公安の包囲網の中山本は逃走、黒須駿(松坂桃李)に助けられる。黒須は山本に、自分も仲間だと語り、偽造パスポートを渡し、逃走の手順を説明する。そして、国外逃亡を待つ山本の元に、乃木が現れる。

乃木と黒須は、自衛隊の超エリートが集結した非合法の諜報部隊「別班」だった。

2人は山本に自白剤を用いて、モニターである山本からテントの情報を聞き出し、誤送金事件の送金先・GFL社のアリがテントの幹部であること、テントの最後の標的が日本だということなどを突き止める。

乃木は、「この美しき我が国を汚すものは、何人たりとも許さない」と語り、橋の上で首にロープをかけられた山本の背中を躊躇することなく押し、始末する。

 

第3話「遂に、誤送金の犯人が登場!」あらすじ

アド砂漠を渡る途中、ラクダの背中に突っ伏して揺られていた薫の姿がいつしか消えていた。

乃木は自分の命の恩人である薫を見捨てる訳にはいかないと、野崎に8時間の猶予をもらい、来た道を辿って薫を探す。

片道4時間、引き返さなければならないタイムリミットを迎えたところで、乃木は、気を失って半身砂に埋れた薫を発見、連れ帰ることに成功する。

乃木・野崎・薫そしてドラムは、再びモンゴル国境を目指し砂漠を進む。

ようやくの思いでモンゴル国境に辿り着いた4人の前にバルカ警察のチンギス率いる警官隊が立ちはだかり、4人は拘束される。そこへ、モンゴル軍の部隊が現れ、チンギスらがいる場所がモンゴル領であることをGPSで確認させ、4人は開放される。

乃木・野崎・薫の3人は無事モンゴルから日本に向けて出国した。

帰国した乃木は空港から丸菱商事・業務監査部の河合に連れられそのまま出社、関係者から詰問される。

薫の病院を訪ねた乃木は野崎と会い、警視庁サイバー犯罪対策課の東条に引き合わされる。東条は、誤送金の証拠を掴むため丸菱商事のサーバールームに侵入する必要があると説明、乃木は同期の丸菱商事・エネルギー事業部1課課長山本に協力を依頼、証拠データを手に入れる。

東条がデータを解析すると、丸菱商事・経理部長原のパソコンから、GFL社に送金すると金額欄に「0」がひとつ加えられるようシステムが改ざんされていたことが判明する。そして、システム改ざんを行ったのは、深夜に記録された防犯カメラの映像から、丸菱商事・財務部の太田梨歩だとわかる。

野崎は、太田の身柄を確保するよう捜査員に指示を出す…

 

第2話「VIVANTの謎が明かされる!」あらすじ

乃木・野崎・薫の3人を匿うバルカ共和国在日本大使館に、バルカ共和国外務大臣ワニズが訪れ身柄引き渡しを迫るが駐日本大使・西岡英子はこれを強く拒否する。

そんな中、大使館で催される交流会(レセプション)前日の警備打ち合わせから「ヴィカァン」と発する声を野崎が耳にする。それは、大使館付の現地職員ナジュムが「別館(BEKKAN)」をモンゴル語で発音したものだった。これをヒントに、野崎らはローマ字で「BEPPAN」→「別班」というキーワードに辿り着く。野崎は乃木に「お前が別班?」と問いかけただけで、別班の意味するところは語らなかった。

乃木・野崎・薫の3人は、西岡大使の協力の下、バルカ共和国の主権の及ばない第三国への脱出と心臓病を患うジャミーンの日本輸送を進め、西岡大使の手引で大使館から外部へとつながる秘密の地下道から脱出を試みる。しかし、地下道の先にはバルカ警察のチンギスと警察官舞台が待ち構えていた。裏切り者は、ナジュムか西岡大使か。西岡大使に危険を知らせるメールを送っていたことで、ナジュムの嫌疑はすぐに晴れ、外務大臣ワニズらとの内通者は西岡大使であることが判明した。

乃木ら3人は、再びドラムの助けで在日本大使館脱出に成功、モンゴル国境へと向かうがジャミーンの身柄に危険が迫っていることがわかりジャミーンの元へと急ぐと、彼女は自宅で倒れ意識を失っていた。

乃木・野崎・薫・ドラムは、意識のないジャミーンを洞窟の隠れ家に移し、5日間夜通しで治療を続け意識を回復させることに成功する。

この時点で、バルカ共和国から第三国への国境ルートはすべて厳重な警備で脱出は極めて困難な状況となっていた。

ジャミーンを薫の同僚の看護師イリアに託した乃木・野崎・薫・ドラムの4人は、野崎の考える「砂漠」越えを敢行するしかなかった。

出発の前日、乃木と薫は、野崎から「別班」の指し示す意味を自衛隊の影の諜報部隊だと教えられる。

そして4人はラクダと共に、バルカの人々が「死の砂漠」と呼ぶアド砂漠を渡る危険な脱出行に出発した。

 

第1話 「敵か味方か、味方か敵か―冒険が始まる」あらすじ

丸菱商事エネルギー開発事業部2課長の乃木憂助は、部下の水上了と共に共同事業を行うGLF社に1000万ドルを送金する社内手続きを行うが、実際に送金された額が1毒ドルであることが判明する。

誤送金されたうちの9千万ドルを回収するため、乃木は中央アジアのバルカ共和国へと向かう。

GLF社社長は「すでに下請けに送金した」とし、乃木は送金先の会社を聞き出そうとするが拒まれる。

途方に暮れる乃木は、CIA職員の友人サムに相談、金の流れを追ってもらうと金はダイヤに替えられ、アル=ザイールという人物の関与を知らされる。そして、アル=ザイールがテロ組織の幹部であることを教えられる。

乃木はアル=ザイールに辿り着くが、彼は「お前がヴィヴァンなのか」と謎の言葉を遺し、追い詰められたようにして自爆を図る。爆発に巻き込まれる直前、乃木は公安刑事・野崎守に助けられ病院に運び込まれる。

病院には爆破犯を確保するため現地警察の警官隊が乗り込み、乃木は、野崎、そして医師の柚木薫と共に病院を脱出し逃亡者となる。

3人は、野崎の協力者ドラムの手助けを受けながら、厳重な警戒が敷かれるバルカ共和国首都の在日本大使館に逃げ込むことに成功する。

野崎は、乃木が「世界の大きな渦」に巻き込まれていると告げる。

■演出
福澤克雄

■脚本
八津弘幸
李正美

 

VIVANT キャストビジュアル

『VIVANT』キャスト最新ビジュアル公開!遂に、本当の冒険物語が幕を開ける―第3話 7/30(日)よる9時【TBS】

 

事前PR プロモーション

※非公開形式プロモーション

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堺雅人主演『VIVANT』総勢19名の新キャスト解禁!各界の多彩なエンタ―テイナーが集結【TBS】

 

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堺雅人主演『VIVANT』追加キャスト一挙発表!実力派俳優やハリウッド俳優が豪華集結【TBS】

 

VIVANT 予告ムービー第1弾

7/16(日)スタート 堺雅人主演『VIVANT』敵か味方か、味方か敵か― 遂に、冒険が始まる【TBS】

 

VIVANT 特報②

7月日曜劇場『VIVANT』特報映像第2弾!異例の長期海外ロケでの映像美は圧巻【TBS】

 

VIVANT 特報①

モンゴルの壮大な自然で撮影!7月日曜劇場『VIVANT』特報映像第1弾【TBS】

 

【VIVANT】第1話放送直前 福澤克雄監督が語る見どころ、堺雅人には「一番難しい役をお願いした」

堺雅人主演『VIVANT』飯田P、事前情報なし戦略に込めた思い「今まで見たことのないものを新鮮に受け取ってもらいたい」

 

VIVANT 見逃し配信 リアルタイム配信 全話放送

VIVANT リアルタイム配信

TVer VIVANT

 

VIVANT 見逃し配信・全話放送

U-NEXT

U-NEXTVIVANT|ヴィヴァン 全話予告動画とあらすじ 1

 

VIVANT スタッフ

プロデューサー

飯田和孝

大形美佑葵
橋爪佳織

 

原作・演出

福澤克雄

 

演出

宮崎陽平
加藤亜季子

 

脚本

八津弘幸
李 正美
宮本勇人
山本奈奈

 

音楽

千住 明

 

製作著作

TBS

 

キャストコメント

堺雅人さん

福澤監督にまたお声掛けいただき光栄だったのと同時に、本プロジェクトでの主演は大きな覚悟が必要だと身が引き締まる思いがしました。台本を読んで、福澤監督はじめ企画した方の深い愛情を感じました。けれども、あまりに壮大で複雑でスピーディーな物語なので、準備が追いついていない状況です。正解は福澤監督の頭の中だけ。でも福澤監督は、全身全霊でぶつかれば全身全霊で応えてくださる方なので、意気込みしかないです! 素晴らしい共演者の方々とお芝居するのは楽しみです。役所さんと本格的にお芝居するのは初めてなので、懸命に食らいついていきたいです。阿部さんとは映画で何度か共演していますが、阿部さんの新たな魅力を間近で堪能して、勉強できればと思っています。二階堂さんはいろんな表情を持っていて、引き出しが多い素晴らしい俳優さん。松坂さんは初めてですが頼りにしていますし、僕も負けないように頑張りたいです。本作の詳細はシークレットなので、道で僕に会っても何も聞かないでくださいね(笑)。皆さんの期待を決して裏切らない作品になると思いますので、放送を心待ちにしていてほしいです。

 

阿部寛さん

自分にとっても新たな挑戦となる大きなプロジェクトなので、現場で様々な発見ができたらうれしいです。これからどういう撮影になるのか、どんな作品が完成するのか予測ができません。これまで以上に福澤監督の本作品に対する巨大な熱量に非常にワクワクしています。そして魅力的なキャストに恵まれ、身の引き締まる思いです。それぞれ自分の役に対する責任感が強く、台本以上の深いお芝居をされるので、現場でより良いものを作り出していくこのチームに全力で挑みたいと思います。堺さんとは連続ドラマでご一緒するのは初めてなので、今回の長丁場で、共に良いものを作り上げていきたいと思います。二階堂さんは初共演ですし、桃李くんとは11年ぶり、役所さんは若いころからずっと憧れている先輩なので、皆さんと良いお芝居が一緒にできればいいなと思います。期待していてください。

 

二階堂ふみさん

壮大なストーリーで、間違いなく面白い作品になると感じています。現場は驚きの毎日で、共演者の皆さんは実力派の方ばかりなので足を引っ張らないよう、必死に食らいついていきたいです。主演の堺さんは座長として懐が深く、とても頼もしい方で、堺さんについていけば大丈夫だという安心感があります。阿部さんはお芝居をとても繊細に作り込まれていて、日々学ばせていただいています。松坂さんは、今まで見たことがない新しい一面が見られるんじゃないかと楽しみです。また役所さんは私の映画デビュー作品の監督を務められていて、今回久しぶりに共演させていただくので、成長したなと思っていただけるよう努めます。視聴者の方にお届けできる日をワクワクしながら、スタッフ、キャスト一同頑張っています。ぜひお楽しみに。

 

松坂桃李さん

風の噂で、錚々たる俳優の方々がこの一大プロジェクトに参加されることを聞き、「なんとか僕も出演したいです!」と自ら志願しました。アクションを起こさずにはいられない衝動に駆られました。主演の堺さんとは初めてご一緒するのでとても楽しみです。堺さんの熱量やスピード感に乗り遅れないよう、最後まで一緒に走り抜きたいです。役所さんは「孤狼の血」以来、阿部さんは「麒麟の翼~劇場版・新参者~」以来11年ぶりとなるので、恥ずかしい姿を見せないよう自分が積み重ねてきた経験をぶつけていきます。そして、二階堂さんとは何度目かの共演で、お互い新しい一面をお届けできるのではないかと楽しみです。自ら手を挙げたからには、皆さんの勢いに飲み込まれないよう、しっかり歯車の一員となって全力を尽くしていきます。内容はまだ詳しくお話しできないですが、とにかくものすごい作品。皆さんの期待以上のものを届けられるように、スタッフ、キャストが一丸となってただいま絶賛制作中ですので、放送まで楽しみにしていてください。

 

役所広司さん

福澤監督がエンタメ界に一石を投じるような素晴らしい企画だと思うので、良い結果が出せるよう一生懸命やらせていただきます。壮大な物語で、キャストの皆さんも素晴らしい方ばかり。阿部さん、二階堂さん、松坂さんとは共演経験がありますが、堺さんとはドラマで初めてご一緒するのでとても楽しみです。皆さんからエネルギーをいただいて、これからの撮影をなんとか乗り切りたいです。ひとりひとりのキャラクターがミステリアスで、次はどうなるんだろう? と刺激的かつスケールが大きいドラマになると思います。どうぞよろしくお願いします。

 

原作・演出:福澤克雄さん

たまたまラジオから流れてきたある話が非常に興味深く、本作を企画しました。普段はモデルとなる映画やドラマを想定するのですが、本作『VIVANT』はどんなドラマにも当てはまらない、日本ではあまり見たことのないドラマになると思っています。正直怖さもありますが、自分自身も冒険をしている感覚でチャレンジしたいと思っています。誰が敵で誰が味方なのか、視聴者の予想を次々と裏切っていくエンターテイメントをお届けいたしますので、ぜひご覧いただければうれしいです。よろしくお願いします。

 

シークレットキャスト 二宮和也さんコメント

今回このような登場は初めてなので、視聴者の皆さんに驚いてもらえたらうれしいです。

初共演の堺さんは、常に周囲を気遣って、居心地のいい現場作りをしてくださっています。僕は前に出過ぎず、引き過ぎずのいい塩梅で、堺さんにその押し引きをドンとぶつけていきたいですね。

視聴者の皆さんには、そうした芝居のメリハリも伝わればいいなと思います。

そして僕は役所さんとのシーンが多いのですが、役所さんとはずっと一緒にお芝居がしたいと思っていましたので、今回ご一緒にできて本当にうれしいです。ようやく出会えた作品が『VIVANT』というのはなかなか濃いですけど(笑)。

これほどのスケールの大きな連続ドラマは、あまり見たことがないので、僕自身も毎週見るのを楽しみにしています。

またこの作品は見方を変えて何度も見てもらうと、点と点が線に繋がる瞬間が絶対にあるので、そういう楽しみ方もぜひしてみてほしいですね。

 

ニュース

ドラマ「VIVANT」撮影に使われた愛知県庁 文化の日に“お宝公開” ここが“バルカ共和国”日本大使館だ!

ドラマ「VIVANT」撮影に使われた愛知県庁 文化の日に“お宝公開” ここが“バルカ共和国”日本大使館だ!

 

9月10日(日)『VIVANT』緊急生放送150分SPの放送発表

『VIVANT 緊急生放送SP』9/10(日)よる7時 堺雅人&阿部寛&二宮和也など豪華出演者が総出演!一夜限りのVIVANT祭り!!【TBS】

 

9月10日(日)よる7時から2時間半にわたり『日曜劇場 VIVANT 堺雅人&阿部寛&二宮 豪華出演者が総出演! 緊急生放送 150分SP』を生放送することが決定!

ディレクターズカット版のSPダイジェストの秘蔵映像と共に、豪華俳優陣が撮影秘話を語りつくす一夜限りの生放送!

堺雅人、阿部寛、二階堂ふみ、二宮和也、松坂桃李らが生登場予定で、現在もドラマ出演者からのキャスティングが進行中。

MCは麒麟・川島明と田村真子TBSアナウンサー!
ラヴィットではなくヴィヴァンでタッグ!

■出演者
堺 雅人
阿部 寛
二階堂ふみ
二宮和也
松坂桃李 ほか

■MC
川島 明(麒麟)
田村真子(TBSアナウンサー)

 

ドラムのスマホ音声、林原めぐみさんの収録時の秘蔵映像を番組公式「X(旧Twitter)が公開し話題に

9月5日、日曜劇場『VIVANT』の公式「X」が撮影の裏話として、録音ブースで声の収録を行う林原めぐみさんと、スタジオ内でポーズをとりながら演技のための表情を作りをする富栄ドラムさんの姿を収めた動画を公開した。

正午過ぎの公開から3時間ほどで約68万5千回のView数となっていて、番組ファンから多くのコメントが寄せられている。

 

 

声優・花江夏樹が『VIVANT』にゲスト出演

大人気アニメ「鬼滅の刃」の主人公竈門炭治郎役などで知られる声優・花江夏樹(31)が「VIVANT」にゲスト出演を果たした。

出演したのは、VIVANT 第6話で、乃木が日本に帰国した際の空港で、「ダルバン共和国のミソコ地区で爆発テロが発生、7人が死亡、27人がケガを負った」というテレビのニュース速報を読み上げるキャスター役。

 

声優、花江夏樹の出演発表

人気アニメ「鬼滅の刃」の竈門炭治郎などで知られる声優、花江夏樹(31)が現在放送中のTBS系日曜劇場「VIVANT」に出演することが17日、ドラマ公式X(旧Twitter)で発表された。20日に放送される第6話に出演する。「まさかです!どんな反応になるか心配ですが出させていただいて光栄です。声だけは頑張れたらなと…」とコメントも掲載された。

 

『VIVANT』第6話 2週連続で世帯視聴率最高を更新

TBS日曜劇場『VIVANT』の第6話が20日放送され、世帯視聴率14.3%と2週連続で番組最高を更新した。

個人視聴率は9.3%と初の9%台を記録し、5週連続で世帯、個人とも同時間帯トップとなった。

視聴率はこれまで、世帯:11.5%⇒11.9%⇒13.8%⇒13.4%⇒14.2%⇒14.3%、個人:7.4%⇒7.2%⇒8.9%⇒8.4%⇒8.7%⇒9.3%と推移。

宇多田ヒカルが15年ぶりに再会した『まつもtoなかい』などが放送される中、同時間帯トップの座を維持した。

 

『VIVANT』TBSドラマ史上最速!累計無料配信総再生数1000万回を突破

TBS日曜劇場『VIVANT』(毎週日曜21時)の第1話~第3話の累計無料配信総再生数(TVer・TBS FREE)が1000万回を突破。配信スタートから19日での1000万回達成はTBSドラマ史上最速。※8⽉3⽇時点/ビデオリサーチにて算出(配信期間2023年7月16日~8月3日)

U-NEXTの国内ドラマ作品における歴代初週視聴ランキングも1位。※U-NEXT調べ/2023年7月23日時点(※国内ドラマ作品を対象に、配信開始から7日間の視聴人数を集計)

 

TVerとTBS FREEでの初回見逃し配信がTBS歴代最高となる400万回再生越えを記録

1話あたりの制作費は通常ドラマの3〜4倍の1億円超とも言われる

13歳~49歳までのコア視聴率5%超と高いことが報告

 

【VIVANT】島根県庁前3ショットインタビュー フル ver.|福澤克雄監督|堺雅人さん|阿部寛さん

【VIVANT】島根県庁前3ショットインタビュー フル ver.|福澤克雄監督|堺雅人さん|阿部寛さん

※福澤監督は来年1月17日に60歳となり、定年を迎えるため、今作がTBS社員としては最後の作品。『半沢直樹』、『下町ロケット』、『陸王』など多くの作品を大ヒットさせたことで上席役員待遇のエキスパート職に。

 

VIVANT ロケ地

 

第1話冒頭
乃木がさまよう砂漠はCGなしで、モンゴルの南ゴビにあるホンゴル砂丘で撮影

第1話
爆発後に搬送された病院の内部シーンは、茨城県筑西市の廃病院で撮影
CIAオフィスは、TBS緑山スタジオで撮影
バルカ警察の会議室は、愛知県名古屋市の日本陶磁器センター

第2話
逃走用に使う地下トンネルは、大使館の廊下部分をウランバートル近くの街テレルジで撮影。セットで地下通路の入り口を作り、ロケ場所と合成
野崎が手料理を振る舞った日本大使館の部屋は愛知県庁

ゴビ砂漠(モンゴル)
横浜博覧館
深大寺
神田明神
布多天神社
丸紅
潮騒橋(掛川市)
チンギスハーン国際空港(モンゴル)
国立ドラマ劇場(モンゴル)
ツェデンバルの像(モンゴル)
スフバートル広場(モンゴル)
Amumall(モンゴル・ダルハンのショッピングモール)
松江城
奥出雲多根自然博物館
丸紅
豊橋駅
豊橋広小路通り
群馬県前橋市:陸軍のシーン

 

VIVANT 島根県でロケ

7月16日(日)21:00~放送開始予定のTBSドラマ日曜劇場「VIVANT」の撮影が、島根県内各地で行われました。県内での撮影にあたって、島根フィルムコミッションネットワーク(事務局:島根県観光連盟)が支援を行いました。

 

主な撮影地

■島根県庁
所在地:〒690-0887 島根県松江市殿町1

VIVANT|ヴィヴァン

島根県庁

 

■旧大谷小学校
所在地:〒699-0205 島根県松江市玉湯町大谷307

VIVANT|ヴィヴァン

旧大谷小学校

 

■出雲大社
所在地:〒699-0701 島根県出雲市大社町杵築東195

VIVANT|ヴィヴァン

出雲大社

 

■櫻井家住宅
〒699-1621 島根県仁多郡奥出雲町上阿井内谷1655

VIVANT|ヴィヴァン

櫻井家住宅

他に、松江市、出雲市、奥出雲町の各地で撮影

 

『VIVANT』ファンミーティング開催 チケット販売 ドラムが参加

最終回を100倍楽しく見よう!非売品特典グッズを来場者全員に配布

TBSで毎週日曜よる9時から放送中の日曜劇場『VIVANT』。このたび、『VIVANT』のファンミーティングが9月17日(日)にアジア初の没入型エンタテインメント施設「IHIステージアラウンド東京」で開催されることが決定した。

『VIVANT』の原作と演出を担当している“ジャイさん”こと福澤克雄監督が皆様の「VIVANT愛」に応える感謝イベント。このイベントのための特別映像が「IHIステージアラウンド東京」の巨大スクリーンで上映されます。そして福澤監督自らその制作裏話を語ります! また、来場者からの質問にも福澤監督が直接答えます。

ファンミーティングにはドラムも参加。最終回を100倍楽しく見られる『VIVANT』ファンミーティングにぜひご参加ください!

 

公演概要

■公演名称
日曜劇場『VIVANT』ファンミーティング

■公演日時
2023年9月17日(日)18:00 開場 18:45 開演 20:30終了予定
※イベント自体は20:30終了予定です。ご希望の方はそのまま『VIVANT』第10話をお席でご覧いただけます。
※第10話放送終了予定時間は後日発表いたします。ご覧になった場合のお帰りの交通機関のご確認はお客様ご自身でお願いいたします。

■出演者
福澤克雄、ドラム

■会場
IHIステージアラウンド東京(東京都江東区豊洲6-4-25)
※新交通ゆりかもめ「市場前駅」北口より徒歩1分
※都営バス「市場前駅前バス停」より徒歩2分
※都営バス「新豊洲駅前バス停」より徒歩6分
※東京メトロ有楽町線「豊洲駅」より徒歩15分
※お車、自転車でお越しの際は、近隣の駐車場・駐輪場をご利用ください。

■企画・製作・主催
TBS

■チケット(全席指定・税込・非売品VIVANTクリアファイル&ノート付き)
VIVANTシート 9,000円(※センターブロック 前2列確保)
指定席 8,000円

チケット抽選先行:受付期間2023年9月5日(火)18:00~9月10日(日)23:59
受付:TBSチケット

■注意事項
・非売品特典グッズはご観劇当日、ご来場者様全員に劇場内でお渡しいたします。
・未就学児入場不可。
・1会員につき1回のお申し込みのみ有効となります。
・1回のお申込みにつき、4枚まで購入可。
・お申込み完了後、お申込み内容の変更はできません。
・チケット券面には、お申込み者の氏名が印字されます。
・営利目的によるチケットの転売禁止。
・やむを得ない事情により出演者等が変更になる場合がございます。
・今後の社会情勢に応じて、公演内容・開演時間等が変更となる可能性がございます。
・劇場内ではマスクの着用を推奨しております。
・観客席の回転はございません。
・公演中止の場合を除き、お客様の体調不良および新型コロナウイルス感染によるチケットの払い戻しはいたしません。チケットご購入の際には、ご自身の体調や環境をふまえご判断くださいますようお願いいたします。
・車椅子でご来場予定のお客様はチケットを購入の上、公演日前日までにTBSチケットまでご連絡ください。付き添いの方がご観劇される場合もチケットが必要になります。車椅子スペースには限りがあり、ご購入のお座席でご観劇いただく場合もございますのであらかじめご了承ください。

※最新の情報は番組公式HPでご確認ください。

■イベントに関するお問合せ
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