明石家サンタ ことし32回目
明石家サンタ史上最大のクリスマスプレゼントショー2018
12月24日25時10分〜27時10分の2時間生放送を予定
フジテレビ系列
今年も、明石家さんま&八木亜希子司会でおなじみの「明石家サンタ史上最大のクリスマスプレゼントショー2018」を生放送でお送りします。
番組ではクリスマスにひとり寂しくしているあなたの「今年一年間に身の回りで起こった寂しい話」を募集し、採用された方には明石家サンタから電話があります。
より寂しい出来事には豪華プレゼントを差し上げます。 (フジテレビ)
開始早々2回連続のハズレで盛り上がる
年末の楽しみのひとつともいえる「明石家サンタ」。
2018年の今年、開始早々7歳の女の子が2連続でハズレを引くという状況に、さんまさん自らが女の子が給食のじゃんけんで食べそこねた小玉スイカを送るという展開に。
そして今年も、都内某所よりの「マツコ生中継」が健在です。
鼻血でタンポンを鼻に詰めた女性が当てた競輪の命名権は「小玉スイカカップ」とさんまさんが決める。
初回放送は1990年
『明石家サンタの史上最大のクリスマスプレゼントショー』は、フジテレビ系列で1990年12月25日から毎年クリスマスに近い時期に特別番組として生放送されるバラエティ番組で、司会を務めている明石家さんまの冠番組である。
通称『明石家サンタ』。
1990年代前半に数回だけ、『明石家サンタの史上最大の春(もしくは夏)のプレゼントショー』と題して春と夏にも放送されたことがあるほか、1994年には大晦日に放送された。
1997年からは、毎年12月25日(クリスマス)未明(24日〈クリスマス・イヴ〉深夜)に放送されている。
「明石家サンタ」に扮する明石家さんまと八木亜希子(当初はフジテレビアナウンサー、2000年以降はフリーアナウンサー)が1990年の開始当初から司会を務めている。2014年で第30回記念大会、2015年の放送で25年を迎えた。
番組は事前にはがきまたは当日に電話で視聴者から不幸話を募集し、本番でさんまと八木が投稿者本人にその話を電話で聴く。面白ければ合格ということでさんまが鐘を鳴らし、投稿者に賞品を贈るという趣向になっている。
合格の判断基準は「不幸かどうか」ではなく、「話が面白いかどうか」である。このため「単なる不幸話」ではさんまは満足せず、鐘を鳴らさずになだめたり励ましたりした後に電話を切ろうとする。合否はさんまが決めるが、時には八木が合格と判断し、鐘を奪い取って鳴らすこともある。
さんまはその日の番組内のやりとりを上手くトークに取り入れることも視聴者に要求するほか、毎年定番のギャグもある。
芸能人専用の電話番号も用意されており、視聴者と同じように不幸話をして面白かった時には賞品を貰っている。名乗っただけで鐘が鳴るケースもある。また、一般の電話番号は混雑回避のため、番号の末尾の奇数・偶数で受付を分けている。
かつては不幸のエピソードが書かれたハガキを読んで紹介するコーナーがあり、採用者にはそのコーナー専用の商品をプレゼントしていた。
番組初期に比べると賞品の数は減少してパネルの数も35枚から20枚になり(2007年以降は25枚に増加)、放送時間も2004年以降、3時間(2時間半)から2時間になった。
開始以降数年間は放送日が一定せず、1994年には番組初の大晦日のゴールデンタイム・プライムタイムで放送、1996年には元日と12月25日の2回放送(いずれも未明に放送)となり、元日分は「明石家福禄寿」と改題して放送(1995年中は放送されなかった)。さらに好評のため、年に数回放送された時期もあった。
1997年以降、年1回、12月25日未明(24日深夜)に放送日が固定され現在に至る。
本番組の番宣のため、さんまは毎年自らサンタの格好をし、小堺一機司会の『ライオンのごきげんよう』(2016年3月終了)にゲスト出演していた。さんまがサンタの格好をする日には小堺も「トナカイ一機」として出演。同番組が終了した2016年からは、さんま自身が司会を務める『さんまのお笑い向上委員会』の中で告知している。この『お笑い向上委員会』では出演者の芸人達が不幸話を披露する「芸人不幸話グランプリ」を開催している。
2011年には例年の “不幸話” から “寂しい話” に変更(公式サイトでのハガキ募集部分で確認できる)。これ以降も募集告知などで「寂しい話」と表記されることがあるが、番組内では「不幸」を多用している。