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あんぱん NHK朝ドラ第112作の制作関連情報|キャスト・配役

あんぱん NHK朝ドラ第112作の制作関連情報|キャスト・配役

NHK朝ドラ2025年前期・第112作『あんぱん』。モデルは、『アンパンマン』の生みの親・やなせたかし先生と小松暢ご夫妻です。

来年春放送『あんぱん』2025年前期・第112作 キャスト発表

『あんぱん』第3次キャスト発表

NHKは6月26日、2025年度前期の連続テレビ小説『あんぱん』の第3次キャスト7人を発表しました。

 

あんぱん NHK朝ドラ第112作の制作関連情報|キャスト・配役 1

 

■のぶの父 朝田結太郎(あさだ・ゆうたろう)
加瀬亮 連続テレビ小説初出演
商事会社に勤め、仕事で各地を飛び回る。
妻と娘3人をとても大切にしている。

■のぶの母 朝田羽多子(あさだ・はたこ)
江口のりこ
連続テレビ小説出演歴 「マッサン」
朝田家を支え続ける、家庭的で趣深い母。
夫を尊敬し、子どもたちには平等に接する。

■のぶの妹(次女) 朝田蘭子(あさだ・らんこ)
河合優実
連続テレビ小説初出演
真面目で器用なしっかり者の次女。
誰が何を考えているかを察し、的確な行動をする。

■のぶの妹(三女) 朝田メイコ(あさだ・めいこ)
原菜乃華
連続テレビ小説初出演
天真爛漫(らんまん)で、歌うことが好きな三女。
朝田家の皆を幸せな気分にさせる。

■のぶの祖父 朝田釜次(あさだ・かまじ)
吉田鋼太郎
連続テレビ小説出演歴 「花子とアン」
「朝田石材店」三代目で、その道一筋の石工。
手先は器用だが、人への接し方は不器用。

■のぶの祖母 朝田くら(あさだ・くら)
浅田美代子
連続テレビ小説出演歴 「さくら」「花子とアン」
釜次とともに「朝田石材店」を支えてきた“くらばあ”。
おっとりしていて、ややとぼけている。

■釜次の弟子 原豪(はら・ごう)
細田佳央太
連続テレビ小説初出演
釜次のことを尊敬してやまない、若き石工。
朝田家の一部屋に住まわせてもらっている。

source:2025年度前期 連続テレビ小説『あんぱん』出演者発表第3弾<朝田家の人々>各キャストコメント

 

『あんぱん』第2次キャスト発表

NHKは4月26日、柳井嵩役に北村匠海さんが決定したと発表しました。

■プロフィール
東京都出身。2008年に映画『DIVE!!』で俳優デビュー、2011年には4人組バンド「DISH//」を結成。
映画『君の膵臓をたべたい』で第41回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。主な出演作にドラマ『仰げば尊し』『にじいろカルテ』『名探偵ステイホームズ』、『星降る夜に』、『アンチヒーロー』、映画『アンダードッグ』、『さくら』『明け方の若者たち』、『とんび』、『東京リベンジャーズ』シリーズ、『法廷遊戯』などがある。また、昨年配信された実写ドラマ『幽☆遊☆白書』では全世界で大ヒットを記録した。連続テレビ小説は今回が初出演になる。

■役柄:柳井嵩(やない・たかし)

幼少期に新聞社の特派員だった父を亡くして伯父の家に引き取られ、転校先の学校でのぶに出会う。若い頃から漫画や絵を愛した。製薬会社の宣伝部に就職するも、徴兵され戦争に出征することになる。戦後、高知の新聞社でのぶと再会する。のぶを追って上京後、百貨店の宣伝部での勤務を経て、のぶの後押しもあり思いきって漫画家として独立し、様々な活動をしていくようになる。

※実在の人物である、やなせたかし(1919―2013)をモデルとしますが、激動の時代をのぶと生きた波乱万丈の物語として大胆に再構成します。 登場人物名や団体名などは一部改称して、フィクションとして描きます。原作はありません。

 

2025年前期朝ドラ『あんぱん』のヒロインに今田美桜さん

NHKは2日、2025年度前期連続テレビ小説『あんぱん』のヒロインが今田美桜(26)さんに決まったと発表しました。オーディション参加は3365人。

■プロフィール
1997年3月5日生まれ。福岡県出身。15年 映画『罪の余白』でスクリーンデビューを果たし、18年ドラマ『花のち晴れ 〜花男 Next Season〜』(TBSテレビ)で真矢愛莉役を演じ大きな反響を得た。21年に映画『東京リベンジャーズ』で第45回日本アカデミー賞 新人俳優賞を受賞。22年、ドラマ『悪女(わる)~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?~』(日本テレビ)でドラマ初主演を果たす。近年の主な出演作に、映画『わたしの幸せな結婚』『東京リベンジャーズ』シリーズ、ドラマ『いちばんすきな花』(フジテレビ)、『トリリオンゲーム』『ラストマンー全盲の捜査官ー』『半沢直樹』(TBSテレビ)、ドラマ『Doctor-X~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日)など多数。連続テレビ小説への出演は、2019年の『おかえりモネ』以来の二度目となる。

■役柄:朝田のぶ(あさだ・のぶ)
高知で祖父母・両親の愛情をたっぷり受けて育つ。三姉妹の長女。県大会で優勝するほど足が速く、行動力とスピード感にあふれ、人生の荒波をパワフルに乗り越えていくヒロインで、持ち前の男勝りで勝気な性格から「ハチキンおのぶ」「韋駄天おのぶ」とも呼ばれる。ちょっと気が弱くて自信のない柳井嵩(やない・たかし)と出会って激動の時代を共に生き、どんな時も励まし、けん引し続けた。

 

2025年度前期 第112作『あんぱん』の制作決定

NHKは2023年10月20日(金)、2025年度前期 連続テレビ小説『あんぱん』の制作決定を発表しました。

同局の朝の連続テレビ小説として、112作目となります。

 

戦後80年を迎える2025年。
第112作目の連続テレビ小説は、アンパンマンを生み出した
やなせたかしと小松暢の夫婦をモデルに『あんぱん』をお届けします。

プレスリリース

あらゆる職業を転々としながら定まらない人生を送っていた、遅咲きの漫画家・やなせたかしが70歳にして生きる喜びを書いたアンパンマンのマーチの歌詞を生み出した背景には、戦前・戦中・戦後と激動の時代を、ちょっと気が弱くて自信のないたかしと共に生き、けん引し続けた「ハチキンおのぶ」の存在があった。

生きる意味も失っていた苦悩の日々と、それでも夢を忘れなかった二人の人生。何者でもなかった二人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現したアンパンマンにたどり着くまでを描き、生きる喜びが全身から湧いてくるような愛と勇気の物語をお届けします。

※実在の人物である、小松暢(1918―1993)とやなせたかし(1919―2013)をモデルとしますが、激動の時代を生きた波乱万丈の物語として大胆に再構成します。 登場人物名や団体名などは一部改称して、フィクションとして描きます。原作はありません。尚、ヒロイン・のぶ役はオーディションにて決定いたします。

執筆にあたって 作者 中園ミホ

「ハチキンおのぶ」「韋駄天おのぶ」こと、小松暢さんをモデルにした朝田のぶがこのドラマのヒロインです。
ハチキンとは、土佐弁で男勝りの女性のこと。県大会で優勝するほど脚が速く、行動力とスピード感にあふれ、人生の荒波をパワフルに乗り越えていくヒロインです。
彼女は、あの『アンパンマン』に登場する『ドキンちゃん』のモデルと言われています。いつも好奇心に目を輝かせ、「お腹がすいた~!」というのが口癖のチャーミングな妖精です。
そして、暢さんが生涯のパートナーとして選んだ男性は、漫画家で詩人の柳瀬嵩(やなせたかし)さん。彼ははっきり言って遅咲きの人です。日本中の子どもたちの間でアンパンマンが大人気となり、漫画家として世間に認められたのは、なんと70歳になってからでした。
幼い時に父を病気で亡くしたやなせさんは、高知県の後免町にある伯父の家に引き取られ、やがて戦争が始まり、出兵します。
終戦後の混乱期、二人は高知新聞社の編集部で記者として働いていましたが、暢さんは「私、先に東京へ行ってるから」と言い残し、さっさと新聞社を辞めていなくなります。彼女を追いかけるようにやなせさんも上京し、漫画家となるきっかけをつかむのです。
こうして、暢さんは持ち前の行動力と飽くなき好奇心で、様々な職場を渡り歩き、手塚治虫、赤塚不二夫、いずみたく、向田邦子、青島幸男……等々、才能豊かで個性的な人たちと出逢い、関わり合いながら、ちょっと気が弱くて自信のないやなせさんを励まし続けます。
やなせさんの才能がいつか必ず開花することを信じていたパートナーの存在がなかったら、アンパンマンがこの世に誕生することもなかったかもしれません。

「正義は逆転することがある。信じがたいことだが。
じゃあ、逆転しない正義とは何か?
飢えて死にそうな人がいれば、一切れのパンをあげることだ」

これはアンパンマンの神髄であり、二人が逆境や失敗をいくつも乗り越えて、つかんだ人生のテーマです。

二人が最も輝いていたはずの青春期、戦争が始まりました。やなせさんはたった一人の弟(千尋さん)を戦争で亡くしました。戦場にも日本中にも飢えて死にそうな人があふれていました。
だからこそ、晩年になってアンパンマンを書かずにいられなかったのだと思います。お腹をすかせて弱っている人に自分の頭をかじらせて元気にするヒーローです。
初めは「自分の頭を食べさせるなんてグロテスク」とか「太っていてカッコわるい」と、まるで人気がなかったアンパンマンですが、たった一人、暢さんだけは応援し続けたのです。

最後に、とても個人的な打ち明け話をします。
アンパンマンが誕生するずっと前、小学生の私は、やなせさんと文通をしていました。『愛する歌』という詩集に感動して手紙を送ったところ、すぐにお返事をくださったのです。何度かお目にかかったこともあります。やなせさんはいつもやさしい笑顔を浮かべ、「元気ですか? お腹はすいていませんか?」と声をかけてくれました。
戦後80年、放送開始から100年目にあたる2025年、連続テレビ小説で、のぶと嵩のお話を書かせていただけることに、今、私は幼い頃のように胸を高鳴らせています。ドキンドキンと――

プロフィール

東京生まれ。日本大学芸術学部卒業後、広告代理店勤務、コピーライター、占い師の職業を経て、88年にテレビドラマ『ニュータウン仮分署』で脚本家としてデビュー。
徹底した取材を通じてのリアルな人物描写には定評があり、特に女性の本音に迫るセリフは多くの視聴者から共感を得ている。2007年に『ハケンの品格』が放送文化基金賞と橋田賞を、13年には『はつ恋』『Doctor-X 外科医・大門未知子』で向田邦子賞と橋田賞を受賞。
その他の執筆作に『For You』『Age,35 恋しくて』『やまとなでしこ』『anego』『下流の宴』『トットてれび』連続テレビ小説『花子とアン』大河ドラマ『西郷どん』『七人の秘書』『ザ・トラベルナース』など多数。

物語

昭和のはじめ頃、高知の町中をものすごい勢いで走る少女がいました。「ハチキンおのぶ」こと、朝田のぶ(あさだのぶ)です。
一方、幼い時に父を病気で亡くした柳井嵩(やないたかし)は、叔父の家に引き取られ、そこでのぶに出会います。二人を結びつけたのは、一個のあんぱんでした。
戦争の足音が近づく頃、女学校に通っていたのぶは周りと同様に、妄信的な軍国少女になっていました。やがて戦争が始まり、嵩は出征。嵩は弟・千尋(ちひろ)を戦争で亡くし、のぶも最愛の人を亡くしました。女学校を卒業し、のぶは戦争で全ての価値観が変わり、「何が正しいかは自分で見極めなければならない」と新聞社に女性初の記者として就職。戦後、クズ拾いの仕事を辞めた嵩が新聞社に入社してきて、二人は同じ雑誌の担当に。嵩は東京で漫画家を目指したい気持ちがありつつも、生活していけるか不安でした。のぶはそんな嵩に「あなたも後から来なさいよ。先に東京に行って待ってるわ」と告げ、新聞社を辞め上京。のぶを追いかけ上京した嵩と、六畳一間のオンボロアパートでの生活が始まります。お風呂はなく、トイレは共同。トイレの天井には穴があき、雨の日は傘をさして入らなければいけないが、晴れた夜には星が見える。そんな暮らしをおもしろがり、「どんな環境でも楽しめるこの人と一緒にいたい」と二人は結婚。『手のひらを太陽に』『アンパンマン』が世に出るのは、まだまだ先のことですー。

制作にあたって 制作統括・倉崎憲 チーフプロデューサー

ここ数年ほどアンパンマンのテーマ曲を無意識に口ずさむ頻度が増えました。
「なにが君のしあわせ なにをしてよろこぶ わからないままおわる そんなのはいやだ!」
人生百年時代と言われ、大人になればなるほど生き方に悩み、この歌詞が身に染みるのです。人生って一回きりなんだなー、と。この歌詞を生み出したやなせたかしさんをぐいぐいと抜群の行動力で引っ張ってきたのが、小松暢さんです。上京する時、結婚する時、漫画家として独立する時、いつも暢さんのアクションがありました。暢さんがいなかったらもしかしたらアンパンマンも生まれていなかったかもしれないと、二人の物語を描きたいと思いました。中園さんにやなせさんの書籍を差し出したところ、「私、やなせさんと小学生のころ文通していました」という驚きの発言が。これは運命だと感じ、そこからあっという間に今に至ります。二人が生きた激動の半生を通じて、生きる喜びが身体中から湧いてくるような、生きていて良かったなと感じていただけるような朝ドラをお届けできたらと思います。

2025年度前期 連続テレビ小説 『あんぱん』

■放送予定
2025年春~

■制作スケジュール
2024年秋クランクイン予定

■作
中園ミホ

■スタッフ
制作統括:倉崎憲
プロデューサー:川口俊介

 

2025年度前期 連続テレビ小説『あんぱん』ヒロインオーディション開催

あんぱん NHK朝ドラ第112作の制作関連情報|キャスト・配役 2

 

NHKでは2025年春より放送予定の連続テレビ小説『あんぱん』(第112作目)において、ヒロインオーディションを開催致します。
行動力がありポジティブで、笑顔の素敵なヒロインを演じていただく、人間味に溢れた方を募集致します。多くの皆様からのご応募をお待ちしております。
作品概要等につきましては下記の制作発表記事をご覧ください。

 

応募資格

1988年~2006年生まれの女性の方で、すでに劇団・プロダクション・演劇事務所に所属し、プロの俳優・タレントを目指している方。またはすでに活動している方。
※NHK連続テレビ小説のオーディションを利用した事前オーディションを、一般の方々を対象に実施しないようお願いいたします。
※募集要項や応募用紙は、すでにNHKにID登録がされている各事務所のみなさまにお送りさせていただいております。まだIDが未登録の事務所で登録をご希望の際は、下記お問い合わせ先にご連絡をお願いいたします。

 

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