R-1グランプリ2023
コーエーテクモゲームス PRESENTS R-1グランプリ2023
『R-1グランプリ』(アールワングランプリ)は、吉本興業が主催するピン芸コンクール。通称「R-1」。
番組は関西テレビ放送(カンテレ)が制作し、第3回からはフジテレビ系全国ネットで放送されている。第7回から第18回はフジテレビとの共同制作。
2021年から大会名がそれまでの「R-1ぐらんぷり」から「R-1グランプリ」とカタカナ表記に変更された。
R-1グランプリ 2024 エントリー資格から芸歴制限撤廃
R-1 グランプリ 2024 事務局からのお知らせ
新たな若きスターを発掘する、という目的のもと、2021年からの3年間、R-1グランプリは芸歴10年以下という出場制限を設けました。その結果、たくさんの若手の方に挑戦いただき、素晴らしいネタの数々が生まれました。
一方で、芸歴11年目以上の皆様からは「R-1に挑戦したい」「自分のネタを多くの人に見てほしい」という声も非常に多く、その声は年々強まっていました。
2024年の大会、そして、さらにその先のR-1グランプリをどうしていくのか議論を重ねた結果、R-1グランプリは、出場者の芸歴に制限を設けず、「すべての人がピン芸を披露できる大会。そして、その中から最もおもしろいピン芸を決める大会」とする方針を決めました。
若手からベテランまでがしのぎを削り、ひとりきりでもこれだけの笑いが生み出せる、これだけの表現ができる、というピン芸の可能性を感じられる大会を目指します。
R-1グランプリは、これからも出場者と視聴者の皆様に喜んでいただける大会となるよう、全力で取り組んでまいります。
※一部報道にございました内容には、未確定の情報が含まれております。
後日、公式HP等で発表をしてまいりますので、続報をお待ちください。
2023年10月17日
決勝戦
2023年3月4日(土)
テレビ放送
2023年3月4日(土)19時00分~
関西テレビ・フジテレビ系列
R-1グランプリ2023決勝進出者決定の瞬間&ネタ順抽選!
R-1グランプリ2023 21代目優勝者・田津原理音
『R-1グランプリ』田津原理音が21代目王者に!「『R-1』には夢があると思ってもらえるように頑張っていきたい」
決勝戦進出者
審査員
陣内智則 コメント
──前回大会の審査を振り返ってみて、いかがでしたか?
いやー、難しかったな。僕は反省しましたね。「やっぱ、あっちやったな」って、やりながら思っていました。だからすごく勉強になりましたね。今までは、メンバーの中に大先輩の方がいたので、もうその方たちに委ねて「僕は僕の審査をしたらええわ」と思っていたのが、僕がいて、バカリズムがいてっていう、今まで座ったことない景色でやるから、変に「大会のことも考えな」とか「あ、違う、今のこっちやったな」とか、ずっと反省していました。自分の中でこれは勉強になったし、ちゃんともう1回改めてピン芸人のネタを見なアカンなと思いましたね。
──「M-1グランプリ2022」チャンピオンのウエストランド井口さんの発言についてどう思われましたか?
良くも悪くも「R-1」って注目されているんですよ。ウエストランドが優勝して……井口が言ってくれたことが。宣伝になっているし、カンテレの羽牟社長も「R-1は夢ある」って言っていました(笑)。注目されているから、本当に夢があるというところを見させたいな、とは思いますし……ってか、僕ら「R-1」優勝してないからね(笑)。僕らはどっちかというと「R-1夢ない派」なんですよ(笑)。別ルート組やから、こっちは(笑)。背負わされても、困んねん。我々は別にそこで育ったわけじゃないんで。でも、いつもそんな感じで来るやんか(笑)。
バカリズム コメント
──前回大会の審査を振り返ってみて、いかがでしたか?
僕は審査をやっているときは、そんなに難しいなという感じではなく、割と素直に、自分なりに点数をつけた感じなんですけど、終わったあとに、いろんなところで言われたんで「そんな? あれ?」ってなりました。でも、ふり幅的には皆さんと変わらないから、単純に最初に決めた自分の中での絶対値が違っただけなので、そんな気にしてなかったんですけど「そんな言われるんだ」っていう感じですね(笑)。あそこに上がる時点でそれなりの覚悟を持ってやっているので、何を言われたところであまり気にしてないですね。
──R-1の審査員を務められたことで、ご自身のネタをする際の変化はありましたか?
自分のネタはちょっとやりづらくなりました(笑)。でも、言っておきたいのは、自分のネタを100点としているわけじゃなくて、あくまでもフラットな点数で、プレイヤーとしてちゃんと点数つけているっていうことをわかっていただきたいです。
──ファイナリスト・復活ステージ勝者の皆さんに向けて期待することやメッセージをお願いします。
前回の僕の辛めの採点を多分だいぶ意識されている方もいると思うんで、「バカリズムは厳しい」っていう印象になっていると思うんですけど、そんなことないんで、ホントに楽しんでやってもらえれば。面白いネタを期待してます。
小籔千豊 コメント
──前回大会の審査を振り返ってみてのご感想を教えてください。
楽しくもあり難しくもありましたが、正直な気持ちを点数に反映できたかと思います。
──「ナイツ ザ・ラジオショー」で「R-1」の審査について語られていましたが、難しかったところや反省点などがあれば教えてください。
ほかの審査員の方々と違って、ピン芸のスペシャリストではないので、僕の審査の威力を弱めるために、点数の幅を狭くしようと思っていました。90点平均の審査でも、50点平均の審査でも、結局、上下の差が20点くらいあれば、その審査員の威力は強くなるので。すごい審査員の方々には幅を出してもらいたいと思っていました。ただ、夢中で審査していったら、ほかの方とかわらない幅でした。反省です。今年はほかの審査員の方々より狭くし、僕の1票を軽くしたいです。でも僕なりに真面目に審査はさせていただきます。
──今年も前回大会と同じメンバー5人が審査員を務めることになりましたが、改めてメンバーを振り返ってみていかがですか?
ほかの4人はスペシャリストばかり。しかもバランスもいいと思います。僕だけショボいですが「まぁ、1人くらい専門外がいてもいいんじゃない?」とか思ってます。
──前回大会の優勝者・お見送り芸人しんいちさんと準優勝のZAZYさんの活躍ぶりやウエストランド井口さんの発言についてどう思われましたか?
井口くんのネタは面白いと思います。それとは別にR-1ファイナリストやチャンピオンは自分と向き合って夢を掴めばいい。なんならウエストランドより売れて、番組や舞台でいじり返したりしても面白そうですね。
──「R-1」の審査員を務めるにあたって、今年の意気込みをお願いいたします。
熱く、冷静に、公正に審査させていただきます。
──ファイナリスト・復活ステージ勝者の皆さんに向けて期待することやメッセージをお願いいたします。
ファイナリストの時点で無茶苦茶リスペクトしています。点数に差をつけることをお許しください。
ハリウッドザコシショウ コメント
──前回大会の審査を振り返ってみてのご感想を教えてください。
初めて審査員をしたときは時間も押してて、「あかんやん」なところもあったけど、去年は楽しんでやれたんで、ええやんええやん。
── R-1の審査員を務められたことで、ご自身のネタをする際の意識の変化はありましたか?
説得力出たやん! ええやーん!
──前回大会の優勝者・お見送り芸人しんいちさんと準優勝のZAZYさんの活躍ぶりやウエストランド井口さんの発言についてどう思われましたか?
井口くん、「R-1」獲ってねえくせにわめき散らしてシュシュっと言ってましたが、「R-1」に世間が再注目してるからええやんか! ええやんか! お見送り芸人しんいち&ZAZYは去年はがんばっとったけど、この1年どう売れていくつもりや?
──R-1の審査員を務めるにあたって、今年の意気込みをお願いいたします!
めちゃくちゃ楽しみやん! シュー! ……は? 俺に審査されてうれしそうやな!
──ファイナリスト・復活ステージ勝者の皆さんに向けて期待することやメッセージをお願いいたします。
一番笑いとったやつが優勝やん! 笑いとらへんかったら……パン! パン! やで!
マヂカルラブリー・野田クリスタル コメント
──前回大会の審査を振り返ってみてのご感想を教えてください。
とにかく「R-1」が無事問題なく終わって心の底からよかったと思いました。
──今年も前回大会と同じメンバー5人が審査員を務めることになりましたが、改めてメンバーを振り返ってみていかがですか?
ハリウッドザコシショウさんのお笑いにストイックな一面が見られる貴重な時間なので、今年も楽しみです。
──「オールナイトニッポン」でバカリズムさんの点数のつけ方について熱く語っておりましたが、前回大会のバカリズムさんの審査を受けて、今年のR-1審査で意識したいことがあれば教えてください。
周りの評価と違ってもうろたえない心を意識したいです。
──「M-1グランプリ2022」チャンピオンのウエストランド井口さんの発言についてどう思われましたか?
R-1優勝してゲームを出せた僕の前では何も言わせません。
──R-1の審査員を務めるにあたって、今年の意気込みをお願いします。
むしろ賞レースの中で一番夢ある大会にしたい!
──ファイナリスト・復活ステージ勝者の皆さんに向けて期待することやメッセージをお願いします。
点数低くつけてもあとから「向上委員会」で文句言わないでください!
R-1グランプリ歴代優勝者
※大会期間の最終日が決勝戦開催日。
回 | 大会期間 | 決勝戦放送日 | 優勝者 | 決勝進出回数 | 所属事務所(当時) | エントリー数 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2002年6月18日 – 10月6日 | 2002年10月14日 | だいたひかる | 初出場 | 無所属(フリー) | 351名 |
2 | 2003年12月11日 – 2004年3月6日 | 2004年3月14日 | 浅越ゴエ | 2年連続2回目 | 吉本興業 大阪 | 609名 |
3 | 2004年12月1日 – 2005年2月19日 | 2005年2月20日 | ほっしゃん。 | 初出場 | 吉本興業 東京 | 1239名 |
4 | 2005年12月1日 – 2006年2月18日 | 2006年2月19日 | 博多華丸 | 初出場 | 吉本興業 東京 | 1761名 |
5 | 2007年1月6日 – 2月18日 | 大会最終日 | なだぎ武 | 初出場 | 吉本興業 大阪 | 2183名 |
6 | 2008年1月5日 – 2月17日 | なだぎ武(ザ・プラン9) | 2年連続2回目 | よしもとCA 大阪 | 2731名 | |
7 | 2008年12月25日 -2009年2月17日 |
中山功太 | 2年連続4回目 | よしもとCA 大阪 | 3400名 | |
8 | 2009年12月25日 -2010年2月23日 |
あべこうじ | 3年連続6回目 | よしもとCA 東京 | 3539名 | |
9 | 2010年12月17日 – 2011年2月11日 | 佐久間一行 | 初出場 | よしもとCA 東京 | 3572名 | |
10 | 2011年12月30日 -2012年3月20日 |
COWCOW 多田 | 初出場 | よしもとCA 東京 | 3612名 | |
11 | 2012年12月24日 – 2013年2月12日 | 三浦マイルド | 初出場 | よしもとCA 大阪 | 3684名 | |
12 | 2013年12月24日 – 2014年3月4日 | やまもとまさみ | 7年ぶり2回目 | 佐藤企画 | 3715名 | |
13 | 2014年12月24日 – 2015年2月10日 | じゅんいちダビッドソン | 2年連続2回目 | アミー・パーク | 3751名 | |
14 | 2016年1月4日 – 3月6日 | ハリウッドザコシショウ | 初出場 | SMA | 3786名 | |
15 | 2016年12月27日 -2017年2月28日 |
アキラ100% | 初出場 | SMA | 3792名 | |
16 | 2017年12月26日 – 2018年3月6日 | 濱田祐太郎 | 初出場 | よしもとCA 大阪 | 3795名 | |
17 | 2018年12月29日 – 2019年3月10日 | 霜降り明星 粗品 | 2年連続2回目 | よしもとCA 大阪 | 2542名 | |
18 | 2019年11月28日 – 2020年3月8日 | マヂカルラブリー 野田クリスタル | 初出場 | 吉本興業 東京 | 2532名 | |
19 | 2020年12月27日 – 2021年3月7日 | ゆりやんレトリィバァ | 3年ぶり5回目 | 吉本興業 東京 | 2746名 | |
20 | 2021年12月26日 – 2022年3月6日 | お見送り芸人しんいち | 初出場 | グレープカンパニー | 3199名 | |
21 | 2022年12月26日 – 2023年3月4日 | 3537名 |