「日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった」は、2025年1月期フジテレビ木曜劇場として放送される香取慎吾さん主演の連続ドラマです。香取さんは、2014年放送の「SMOKING GUN~決定的証拠~」以来、およそ11年ぶりにフジテレビ系連続ドラマの主演を務められます。
放送開始は2025年1月9日(木)午後10時、初回15分拡大でスタートします。
フジテレビは12月16日(月)、12月6日に逝去された中山美穂さんが第1話と第3話に出演されることを発表しました。
日本一の最低男
■放送日
毎週木曜日
※初回放送は2025年1月9日(木)
■放送時間
午後10時から1時間
※初回放送は15分拡大
■放送局
フジテレビ系列
■見逃し配信
詳細未発表
日本一の最低男 予告とあらすじ
第3話 1月23日(木)
一平(香取慎吾)は正助(志尊淳)の娘・ひまり(増田梨沙)が、最近小学校を休みがちになっていることを知る。母・陽菜(向里祐香)の病気が発覚してからは、転校前の学校でも不登校気味だったという。「学校の楽しさを教えてやる」と言い出す一平だったが、正助はひまりの思いを尊重しようと努める。
そんな中、民政党の黒岩議員(橋本じゅん)の事務所を訪れた一平は、真壁(安田顕)にひまりのことを話す。すると、一平と真壁は、選挙のためにその状況を“利用”しつつ、不登校支援に力を入れ、小学校のPTAの親たちに食い込もうと画策し始める。
不登校に関する最新情報を得た一平は、ひまりに「自分が勉強を教えてやるからしんどかったら学校に行かなくてもいい」と伝える。強がるひまりは登校したものの、その日の休み時間、“ある理由”で同級生とトラブルを起こしてしまう。学校から連絡を受け駆けつけた正助は事情を聞くが、何も話そうとしないひまり。そして、このことがきっかけで、再び学校に行かなくなってしまう。
そんな折、一平はひまりの小学校のPTAの集まりに出席することに。そこでひまりの話を切り出し、不登校の子どもを持つ親たちが悩みを共有する会を開けないか提案するが……。
第2話 1月16日(木)
テレビ局を退職し、無職同然のさえない生活を送っていた大森一平(香取慎吾)は、人生再起を懸けて政治家への転身を決意。生活者目線があるところを選挙でアピールするためという“最低”な思惑のもと、シングルファーザーの義弟・小原正助(志尊淳)一家と同居することに。慣れない家事・育児に奮闘する一平。しかし、その裏では幼なじみの真壁考次郎(安田顕)に“ホームドラマを演じ切ってやるよ”と、宣言していて……。
そんなある日、一平は真壁から選挙に勝つためにはまず地元有力者で町会長を務める二階堂慎太郎(岩松了)からの支援を得るようアドバイスされる。慎太郎は、一平のおいっ子・朝陽(千葉惣二朗)が通う保育園で保育士をしている剣聖(佐野玲於)の父親で、妻を亡くしてからは男手ひとつで彼を育ててきた。正助と境遇が似ていることを知った一平は、真壁とともにさっそく慎太郎に会いに行く。
最初はそっけない態度を見せる慎太郎だったが、朝陽が剣聖の世話になっていることなどを知り、一平に「剣聖に顔を出すよう伝えてほしい」と頼む。慎太郎と剣聖はある理由から長らく疎遠になっていたのだ。
その帰り道、一平は今永都(冨永愛)のイタリアンカフェで剣聖を見かけて声をかける。すると、剣聖は柊智也(中井大)という男性と一緒にいて……。
第1話 15分拡大 1月9日(木) 中山美穂さん出演
中山美穂さんが今作の第1話と3話に出演します。
2025年1月期木曜劇場枠にて放送する『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』には、12月6日(金)に逝去された中山美穂さんが出演する予定でした。先月末すでに撮影した第1話と3話のシーンに関しては、所属事務所およびご遺族との協議の結果、そのご意向を汲み、予定通り放送させていただきます。(第1話=1月9日、第3話=1月23日)
中山さんは主人公・大森一平(香取慎吾)の義弟・小原正助(志尊淳)が保育士として働く保育園で、園長を務める園田美奈子(そのだ・みなこ)役を演じています。
この度のご訃報に触れ、残念でなりません。
これまでのご功績に敬意を表すと同時に、謹んでご冥福をお祈り申し上げます。
新木曜劇場『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』香取慎吾さんコメント
「JAPAN’S “SAITEI” MAN=日本一の最低男」は、
家族を、社会を、そして日本を変えることができるのか――!?
新しいエンターテインメント誕生!“選挙&ニセモノ家族ドラマ”!!
日本一の最低男 出演者・キャスト・制作
出演者・キャスト
- 大森一平(おおもり いっぺい)香取慎吾
フリージャーナリスト。元テレビ局の報道マン。 - 小原正助(こはら しょうすけ)志尊淳
保育士。2人の子どもを育てているシングルファーザー。一平の義理の弟。 - 小原ひまり(こはら ひまり)増田梨沙
一平の姪で小学5年生。 - 小原朝陽(こはら あさひ)千葉惣二朗
正助の子で保育園児。 - 小原陽菜(こはら はるな)向里祐香
一平の妹で正助の妻。病気で亡くなった。 - 今永都(いまなが みやこ)冨永愛
一平の中高の後輩でイタリアンカフェの経営者。 - 真壁考次郎(まかべ こうじろう)安田顕
黒岩鉄男衆議院議員の公設第二秘書。一平の小学生のころからの幼馴染。 - 園田美奈子(そのだ みなこ)中山美穂
正助が働く保育園の園長。
制作
- 脚本
政池洋佑(『ハケンアニメ!』他)
蛭田直美(『舟を編む~私、辞書つくります~』他)
おかざきさとこ(『あなたがしてくれなくても』他)
三浦駿斗(『ゼイチョー~「払えない」にはワケがある』他) - 主題歌
『Circus Funk(feat. Chevon)』香取慎吾(トイズファクトリー) - プロデュース
北野 拓(『フェンス』、『フェイクニュース あるいはどこか遠くの戦争の話』他) - 演出
及川拓郎(『アノニマス~警視庁“指殺人”対策室~』、『ザ・クイズショウ』他)
他 - 制作協力
テレパック - 制作・著作
フジテレビ